働く人が幸せを感じるとき、患者の安心が生まれる—泌尿器科の成功事例
こんにちは!iCPです。
今日は、熊本県の泌尿器科クリニックの素晴らしい事例を一部紹介させていただきます。
小さな成功体験がつくる一体感
このクリニックには「不安を安心に」というミッションがあります。この言葉は単なる理念にとどまらず、スタッフ一人ひとりの行動に繋がっています。
患者さんからの口コミに5つ★
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「不安を安心に」という、組織の共通の考え方から、これを体現できています。
立て続けに口コミ評価のあった時には、全体でお祝い会をし、スターバックスのカードを院長からスタッフへ感謝を込めてプレゼント。全員で小さな成功体験を共有でき、チームの一体感を感じられた瞬間だったそう。心が温まりますね。
看護師の素晴らしいエピソード
クリニック事務長から自慢のエピソードを伺うことができました。
ある看護師さんが、診察を終えた患者さんを気にかけ、自らの判断でフォローの電話をしました。電話の目的は謝罪や事務的な連絡ではなく、患者さんの身体や心の状態を思いやり、大丈夫かどうかを確認するものだったそうです。誰かに指示されて行動したわけではなく、看護師さん自身の心が動いての行動でした。
この行動に共通しているのは、クリニック全体で共有されているミッション「不安を安心に」。その考えが小さな成功体験を繰り返していく中で、自然とスタッフ一人ひとりに浸透し、患者さんの心に寄り添う風土をつくっています。
幸せを感じられる組織が患者さんを幸せにする
こうした行動が、仲間からの「いいね!」や、患者さんからの「ありがとう!」という感謝につながり、成功体験として蓄積されていきます。組織風土が組織文化という共通した考え方として当たり前としていくのです。
こういったクリニックが増えることで、患者さんだけでなくスタッフ自身も喜びを感じる医療現場が増えていくことを願っています。
「患者さんのために!」と自己犠牲になっていませんか?
iCPは、働く人が幸せ(必要とされている・役にたっている・認められている喜び)であることこそが、患者さんへの貢献につながると考えています。
私たちは働く人が幸せを感じながら持続的成長をする組織文化づくりを支援していきます。