
I am not good enough.
ビリギャルさやかさんの恩師である坪田先生のnoteの記事に心を打たれたので、そのことについて書こうと思う。
坪田先生が見た映画の中でのワンシーンが、胸に刺さったとのこと。
主人公が自分に対して「I am not good enough.(私はもっと良くなれる)」といい、そこから未来のまだ起きていないことに「不安」になります。
この一文、最初読んだ時は意味がわからず、何度も読み返した。
I am not good enough.
の直訳は「私には価値がない」と言うような否定的な意味だと思うが
日本語訳には「私はもっと良くなれる」と書いてあったからだ。
日本語訳だけで書くと
主人公が自分に対して「私はもっと良くなれる」といい、そこから未来のまだ起きていないことに「不安」になります。
という表現になり、非常に深い意味になると思った。
「私はもっと良くなれる」と言う言葉の背景には2種類ある。
「私はもっと良くなれる、だって自分を信じているから」と言う肯定的な考え方と
「私はもっと良くならなくてはいけない。まだ完璧ではないから」と言う否定的な考え方だ。
昭和の「24時間働けますかリゲイン時代」に育ってきた私は、どちらかというと「まだまだこんなんじゃダメだ!」という考え方だ。
そんな自分の考え方を変えたいと思うが、余裕がなくなると「まだまだ!オラオラ!」みたいになって怖い。
自分ひとりがオラオラしていればいいが、こんなんじゃダメだ!の時は間違いなく仕事の時なので周りを巻き込む事になる。
最近私は、キャパオーバーな状態が続いており、考え方が否定的になっていた。
人は足りない、スケジュール通りに行かない、仕事がたまる。。あ〜もう!
次から次へとやることが押し寄せて、考える時間が全然取れない。
と思っていた時にこの坪田先生の記事に出会った。
目標をクリアしたら素直に喜んで満足し、また落ち着いたら次の目標が生まれる…ぐらいの「喜ぶ時間」って必要だよなと思うのです。
そうそうこれこれ!
今の私には、この考え方が必要だった。
先月、私の担当したチームはしっかり目標達成できたにもかかわらず
みんなで喜ぶ時間も取れずにすぐ今月。
はい次!次はもっと!空き時間作らない!
と追い立てられる毎日が続いている。
このまま年末まで続くに違いないスケジュール。
やはりお互いをねぎらい、良かったことを振り返り、
自分のことを褒める時間がたくさん必要だ。
そういう時間を取らなかった事を反省した。
今週のイベントは早く終わる予定なので、その後みんなでお互いに喜ぶ時間を作ろう。
ついでに今月のスケジュールを見直して、あと1回「ミーティング」という名の、ただ集まるだけの数時間を作ろうと思う。←これみんな大好きな時間。コーヒー飲みながらただしゃべるだけ。
I am not good enough.
という言葉を
I can do more!
という言葉にみんなが自然に変えていけるように行動しようと思う。