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ダイエットをやめたら体重が減ってきた
ここ何年か、夏に体重が増えるようになってきた。
私の場合、体重増加の原因は
・暑いので運動量、活動量が減る
・ビール、冷たいものなどの悪き習慣
この2点だ。
特に昨年の夏の悪習慣はひどかった。
帰宅後すぐにビールを飲み、食事の後にフルーチェを食べる毎日。
フ、フ、フルーチェ??
て思いません?
小学生の時に好きだった、あのフルーチェ。
あの頃、「ああ、これを独り占めできたら、、、」と憧れていたそれを
なぜか大人になって実現した。
いろいろな味を試したくて、何箱も買い込み
最初は1日に半分、そのうち1日1箱。
そして5キロ増加した。
冬が始まる頃には、周りの人にも気付かれ「あれ?ふっくらした?」と言われるようになった。
流石に焦りを感じ、ダイエットすると決めたのだが、これがなかなか苦戦した。
5年前にダイエットに成功したことがある。
4ヶ月で6キロ落としたのだが、その時実践したことは
・白米、パン、麺類を食べない
・タンパク質は、赤身の牛肉、鶏胸肉、ささみ、卵
・野菜を多く摂る
・毎日の宅トレ1時間
だった。
書くとそうでもないが、続けるとかなりきつかった、というか
すごく頑張った。という感じ。
つまり記憶の中には成功体験と自信はあるものの、同時に
「きつかったからもうやりたくないな〜」という思いもある。
同じことをやれば結果が出るのはわかってはいるけれど、楽しくなかった記憶があるので気が進まない。特に気が進まないのが1時間の宅トレ。
やっぱりキツイのよ。一番嫌いなのがバーピーだった。
5年前と比べたら体力も筋力も落ちているから、今の私には無理だと思った。
振り返ると、思いの外ダイエットに対して成功体験よりも抵抗感の方が大きいことに気がついた。
痩せなきゃ、ダイエットしなきゃという気持ちと、
あの時の食事と運動を、またやらないといけないのか、
という2つの感情が湧き出てきて、なかなか行動できない。
フルーチェの夏から1年経ち、結局5キロは全く落とせないままだった。
1年も経つと、周りから「ふっくらした?」とは言われなくなった。そのくらいふっくらが定着したということだ。
9月になり、私の身の回りに少し変化があった。
まずは息子が家を出たこと。
そしてnote投稿を始めたこと。
そんなことが重なり、日々の時間が全部自分のものになった(最高!)
そしてダイエットへの執着心を変えてみた。
「タンパク質を毎食しっかり摂らなくてはいけない」
「バーピーしないといけない」
「ビールは飲んじゃいけない」
など思うことをやめた。
そして、何かすること(行動、食べること飲むことすべてにおいて)の前に
本当にそれがしたいのか、食べたいのか、買いたいのか、全部自分のココロに聞いてから判断するようにした。
9月にそんな思考に変えていったら、何となくいつも履いているズボンが緩くなってきたので体重を測ったら1ヶ月で1.5キロ落ちていた。
やっぱりそうか、と思った。
この思考でいくと、ビールも飲むし、おやつも食べるけれど徐々になりたい姿になるのかもしれない。
しかもストレスなし。
この先、この思考法でうまくいくか実験を続けることにしよう。
うまくいったら、周りの人にも教えてあげたいと思う。
多分うまくいく予定です!