イコンが考える、「人の成長」とは?
イコン株式会社 採用広報担当です。
イコンが大切にしている「人の成長」。成長という言葉だけを切り取ると、皆さんの中にもイメージが様々あると思います。「イコンが考える成長の定義とは何なのか?」代表の佐野にインタビューをしました。
よいものを作って、人を感動させたい。
私自身が、過去になかなか提案しても実現させてもらえず、自分の成長を止められそうになったことが大きいですね(*参考:イコン誕生秘話#2)。だからこそ、社員だけではなくイコンに関わるパートナーみなさんには、「どこまでも成長をさせてあげたい」という想いが強いですね。
私は、中学生の頃から、よく映画を見たり、読書をしたりして、そういった体験を通じて、感動とか愛情とか、そう言った目には見えないけれど、人の心を動かすようなものは追い求めていかないといけないと思っていました。
どんな仕事であっても、「よいものを作って、人を感動させたい」という気持ち、まずそういったマインドが原点にあることで、このフードサービス業でも、同じように仕事を通じて、人を感動させ、自分を高められると思っているんですよ。
私たちイコンの考えの中に、「自分の成長」「お客様の感動」「仲間の幸福」を追求するという、大切にしている理念があります。「お客様の感動」「仲間の幸福」を追求するためには、まずは「自分の成長」が欠かせません。
イキイキと働ける“環境づくり”が大切。
技術ももちろん大切だと思いますが、経験を積んで、しっかりと頑張れば、60〜70%くらいは、仕事を通じて自然と身に付くものだと思うんです。ですが、人として、人間としての成長、人としてのあるべき姿などは、考え続けていかないと身につきません。もしかしたら、一生をかけて探し求めていくのかもしれません。ですが、考え続けていると、人に良い影響を与えられるようになって、働き方や生き方が変わってくると思っています。
いろんな店舗を見ていても、面白くなさそうにやっているお店があると、大体はあまり売上も成長していないことが多いですね。それだけ、人が与える周りへの影響は大きいものだと思うんですよ。人がイキイキと働けるお店作りができる人が、人として成長をしているんだと思いますし、周囲の人たちにも良い影響を与えられるんでしょうね。
お客様も含めて、働く仲間がイキイキと楽しそうに働く。そういう組織を作っていく。それは表面上の笑顔だけからは生まれないと思うんですよね。日々生活していれば、楽しいことだけではなく、しんどいことも、辛いこともあります。
そういった日々の感情をも引き受けつつも、みんながイキイキと働ける環境があれば、そのお店は流行ります。流行れば、お店が儲かります。そうすると報酬も得られるわけで。売上や報酬も大切なことですが、だから、環境づくりこそが先なんですよ。
人の気持ちがわかるから、良い影響を与えられる。
まずは、自分のために成長する。それがスタートでも良いんです。自分が出来ないのに、いきなり誰かのためなんて出来ないものです。自分のために頑張りながら、自分の中に、こんな人になりたいという「なりたい像」を描けるようになるまでのインプットができれば、きっと周りの人たちにも良い影響を与えることができるはずですから。
考え方というのは、すぐに変わるものではありません。ただ、相手に届くように、伝え続ければ変わっていくものだとも思います。以前に店長研修で月1回などのペースで、自らも講師として、成長するための仕組みや、特に考え方の部分を伝え続けてきたのですが、嬉しかったのは、研修終わった後にディスカッションで、積極的な意見がガンガン出てきて。「あぁ、みんなしっかりと考えてくれているんやな」って、毎回、思っていました。
一人の力は大したものではありません。たくさんの人に支えられて発揮できる自分の力こそ、大切だと思います。だからこそ、人の気持ちをわかる人になってほしい。これが人生の成功の原点だと思っています。イコンに関わってくれる人たちには、その成功のサイクルを良い習慣にして、人に良い影響を与えられる人になってほしいと思っています。
イコン株式会社とは?
京都市に本社を構え、近畿・東海エリアを中心にオリジナルブランドの飲食店・テイクアウト・デリバリー・物品の通信販売などを手掛ける、「”食事”で人の幸せ」を追求するフードサービス事業を展開しています。
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