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お客様が来てくれることが当たり前じゃないからこそ、選ばれる理由を作りたい。(餃子酒場ROOKIE:駒井)

(※この記事は2021年3月時点のものです)

こんにちは!イコン採用広報担当です!

イコンで働く社員の想いにスポットを当てる、十人十色の成長色のコーナー。今回は、イコンの新ブランドであるROOKIE(ルーキー)の2号店の駒井さんです!新卒でイコンに入社した1年目のルーキーは、入社した時からコロナ禍。そんな外部環境の中で、いまどう思っているのか?その本音を聞いてきました。

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<プロフィール>
京都府出身。大谷大学を卒業後、2020年4月にイコン株式会社に新卒で入社。研修を経て、奈良県の店舗に配属。その後、ROOKIE2号店の新店立ち上げに参画。入社1年目の24歳。(※取材当時)

コロナ禍で始まった、社会人生活。

– 本日はよろしくお願いします。駒井さんは新卒1年目ですよね。入社して10ヶ月、このいかがでしたか?

まさに、コロナで始まった社会人生活でした。2020年4月は、コロナの緊急事態宣言直後で、この飲食業界も厳しくなる会社が出てきたり、どうなっていくのかと言われ、世の中の先行きも不透明な状態でしたよね。

– そうですよね。これまでと外部の環境は大きく変わりました。

はい。私は、研修を経た後、6月から奈良県の大和西大寺の店舗に配属されました。少しコロナの影響も小さくなった時期であり、立地的にも恵まれていたこともあってか、お客様にもたくさん来店いただきました。とても忙しい日々が続いていましたね。

– その後、ROOKIE2号店の立ち上げに参画することになったんですね。

ある時、「今度できる新店舗の立ち上げをやってみないか?」とお声がけいただきました。この大阪・西九条のROOKIE2号店は2020年12月8日の立ち上げでしたので、11月から京都の1号店に研修に行き、担当スーパーバイザーの方や店長と一緒に立ち上げ準備を行ってきました。

– ROOKIEはどんな店舗なんですか?

ブランドミッションは、「新しいことに挑戦するネオ大衆酒場」です。20〜30歳代の女性方々をメインターゲットとして、イコンの本社がある京都の食材・調味料にこだわって展開しています。さらに、京都出身の僕が料理を提供するので、オール京都ですね。これで、実際にお客様の心を掴むこともあります(笑)。そのほかは、30分500円でサワーが飲み放題の「0秒サワー」など、話題性のあるものを打ち出しています。

僕も店長も20代で、ROOKIEのターゲットも20〜30代です。同世代の人たちの気持ちも理解しやすいと思っているので、そういった若さを強みにしていきたいですね。提供する料理のクオリティーを今以上にもっと上げて、サービスのクオリティーも上げていけば、お客様に選んでいただけるブランドになっていくと思います。

– これまでを振り返ってみて、いかがですか?

大和西大寺の店舗にいた頃は、新人ということもあり、日々のオペレーションをこなすことで精一杯でした。そんな中でも、イコンが大切にしている『お客様を笑顔にする』ということにはプライドを持ってやっていましたが、目の前の仕事に追われるばかりでした。僕たちが提供した料理が残って戻ってきても、「悔しいな」と思う気持ちが薄れていた自分がいたんです。忘れていた、というのが正しいかもしれません。

このROOKIEでは、焼売や唐揚げ、餃子などを自分たちで手作りもしています。また、これまでは、ある程度の基盤のあるお店でしたが、ここはゼロからのスタート。お客様に料理を作る側にも携わることで、「もっと楽しんでほしい!味わって欲しい!」と、僕自身の気持ちの持ち方も変わりましたね。

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お客様が来てくれることが当たり前じゃないからこそ、選ばれる理由を作りたい。

– 自分たちで作って、提供して、お客様の反応を得るってことですよね。セントラルキッチン方式で、あらかじめ調理されたものを温めて提供するだけなど、規模が大きくなると効率重視になりますしね。

そうですね。この規模感だからこそ、お客様の表情まで見られるんでしょうね。「自分たちで作っているんだ」という感度って大切だと思っています。それによって、お客様に提供する料理一つひとつに対して愛情も生まれますし、お客様の目の前にお出しするまでのお声がけ一つも変わってくると思うんですよ。

– 一つひとつがお客様の体験につながっていますもんね。飲食業界は、いまコロナ禍の苦境に立たされています。率直にいまの状況をどう思っていますか?

このROOKIEの1号店は、京都に出店しているのですが、コロナ禍の中にあっても緊急事態宣言が発出される前は、常に満席という状態で、とても繁盛していたんですよ。その時に思ったのは 、お客様に「選ばれる理由」を作ることができれば、コロナだとか関係なく、お客様は来てくれるんだと。その点に気づけたのは、自分にとって大きな学びであり、収穫でした。コロナ禍でも、新店オープンという経験の中で、まだまだ試行錯誤中ですが、ゼロから生み出す大変さと、楽しさを経験しているところですね。

– 「そこにお店があるから」ではなく、「このお店に行きたい!」とお客様に思ってもらうことが大切ってことですね。

はい。逆に、コロナの現状があったおかげで、「いかにお客様に来てもうか?選んでもらうか?」を考えるようになりました。コロナじゃければ、立地メリットだけでお客様が来てくれたかもしれません。しかし、それが普通じゃなくなりました。だからこそ、「どうやって来てもらうか?」に頭を使うようになりました。そんな中で、来てくれたお客様には心から感謝できます。この経験は、いまのROOKIEに限らず、他の店舗でも大切な発想だと思いますし、今後も活かしていきたいですね。

– 最後に一言お願いします。

ROOKIEそのものや京都餃子がブランドになるのも大切ですが、この店舗では、自分自身がブランドになってもらって、ファンになってもらう動きをしたいなって思っています。「〇〇さんがいるから、来たよ!」って。それも、お客様に提供できる価値だと思うんです。

オープンして2ヶ月、まだまだこれからですが、離れてはいてもイコンの先輩社員の方々が、「元気でやってんの?」「調子どう?」と、よく気にかけてくれます。そういった先輩方の期待にも応えられるよう、頑張っていきたいですね。

– 本日はありがとうございました。

イコン株式会社とは?

京都市に本社を構え、近畿・東海エリアを中心にオリジナルブランドの飲食店・テイクアウト・デリバリー・物品の通信販売などを手掛ける、「”食事”で人の幸せ」を追求するフードサービス事業を展開しています。

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■イコン採用情報
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