24歳、何を食う#2「鯖好きなもので」
こんばんは。
今日は秋晴れだったので、寝具を洗濯した。
自宅の洗濯機で洗えないものは、近所のコインランドリーに洗ってもらう。
夕方、秋の涼しい風に揺られてすっかり乾いたシーツを取り込む。
今夜は気持ちよく眠れそうだ。
※「24歳、何を食う」とは、この歳にして「脂質異常症」と診断された私の約1ヶ月の食事と、日々の記録である。詳しくは#1へ。
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さあ、本題に入ろう。
今日の朝ごはんは「いつもの」だ。
母特製の具沢山味噌汁と、私特製納豆丼。
味噌汁に七味を軽く振りかけるのが、いつしか私流となった。
お昼のメインは鯖の味噌煮だ。
鯖は飽和脂肪酸を豊富に含んでおり、LDLコレステロールや中性脂肪を減らす一方、善玉コレステロールを増やす働きがある。
また、動脈硬化の予防・改善や、高血圧などの生活習慣病から私たちの身体を守ってくれる。
なんて素晴らしい魚なのだろうか。
塩焼きも捨て難いが、私は味噌煮が好きだ。
副菜には、きゅうりとわかめの酢の物、小松菜のお浸し、しめじとこんにゃくのきんぴらを用意した。
雑穀米は150g。
仕事が休みの母の分も用意して、2人で新たな総理大臣と今の日本について、思うことを話しながらゆっくりと食べた。
我ながら、どれもとても美味しかった。
午後は、いつも通っているブックカフェへお邪魔した。
マスターに、リゾートバイトから無事帰宅した報告と、お土産を手渡した。
なんだか珍しい紅茶が手に入ったようで、「マルコポーロ」という香りが強くて美味しい紅茶を飲んだ。
まだ読みかけの本があるにも関わらず、ここに来るとついつい本を手に取ってしまう。
そして、手に接着剤でもついていたかのように棚に戻すことができなくなる。
こうして今日も、2冊新しく本を買ってしまった。
インド音楽とカレーについてのエッセイと、気になった小説を1冊。
小説の方は、以前この作家さんの別の小説を読んで面白かったので買ってみた。
帰宅して、小腹が空いたのでみかんを1つ食べた。
「早生みかん」と呼ばれるこちらのみかん、どう考えても殴られて青アザができた人間の頭のようにしか見えないが、味はなかなか美味しかった。
夜は昨日と同じで、トマト2個、温めた無調整豆乳にきなこを入れたものと、素焼きのナッツ。
好きなものでも続くと飽きるので、明日の夜は別のものを食べる予定だ。
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先日、朝井リョウさんの書いた「正欲」を読んだのだが、様々なことを考えさせられる内容であった。
映画化もしている小説で、朝井リョウさんの別の作品を数冊読んだことがある私からすると、本作は朝井リョウワールド全開だな、と思った。
朝井リョウさんは、あの話題になった「桐島、部活やめるってよ」を書いた方である。
いい意味で捻くれていて、人間の生々しい部分をリアルに書くのが本当に上手い方だと思う。
あらすじを読んで気になったら、ぜひ読んでみてほしい作品だ。
本の話をたくさんしてしまったが、本記事のメインは食事記録である。
改めて食べたものを記録するというのは、なんだか新鮮な気持ちだ。
明日は、ずっと作ってみたかった韓国料理に挑戦する。
既存のレシピをアレンジして、低糖質・低脂質にして作るのだ。
初めて作るものばかりなので、美味しくできることを祈るばかりである。