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24歳、何を食う#4「美味い飯と、職探しと」

北海道から青森へ帰ってきてからというもの、毎日ぐっすり眠れる幸せを感じている。
やはり、自分の部屋が1番落ち着くのだ。
お気に入りの家具たちに囲まれて、着たい服を着て、読みたい本が読める生活に、改めて感謝したい。
朝晩はかなり冷え込むようになってきた。
というわけで、いつでも稼働できるように石油ストーブを掃除して新しい灯油を入れた。
クリーム色で部屋によく馴染むお気に入りのストーブに、「今年もよろしく」と、心の中で挨拶をした。

※「24歳、何を食う」とは、この歳にして「脂質異常症」と診断された私の約1ヶ月の食事と、日々の記録である。詳しくは#1へ。

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さて。今日の食事記録といこう。
今日の朝は昨日と同じだ。
水切りした無糖の豆乳ヨーグルトに、きなこ、冷凍バナナ、素焼きのナッツをトッピングしたもの。
これだけでは身体が冷えるので、お湯も一緒に飲んだ。

昼は、かつおのたたきとアボガドで、ポキ丼を作った。
スーパーでかつおのたたきを奮発して2パックと、食べ頃と思われるアボガドを、目利きで買う。
えごま油(ごま油ではない)と、醤油、すり胡麻、すりおろした生姜でオリジナルのタレを作った。
雑穀米150gにかつおとアボガドを載せてタレをかけ、真ん中の窪みに卵黄を載せたら完成だ。
これが、それはそれは美味しかったのである。
私はひと口ひと口ゆっくりと味わって、幸せを噛み締めた。
もやしとえのきのサラダは、先日まで滞在していた島から買ってきた昆布塩をかけただけなのだが、ほのかに昆布の香りがしてとても美味しかった。
きゅうりとわかめの酢の物は、もはやレギュラーメンバーと言っても良いくらい頻繁に食べている。
砂糖で甘くせず、酢醤油のみで食べるのが私流だ。

間食?に炭酸水を飲んだ。
節約のために外出時はマイボトルを持参するのだが、今日はうっかり忘れてしまった。
近くにあったセブンで水を買うつもりが、10円ほど安かったので炭酸水を購入した。
炭酸水は飲むとスッキリするし、なんとなく味がある気がして美味しいから好きだ。

夜も昨日と同じで、母特製の具沢山味噌汁と、私特製のサラダ。(きゅうり、ちくわ、食塩不使用ノンオイルツナ缶)
普段は添加物を気にしてちくわは買わないのであるが、低糖質で高たんぱく質な優秀食材でもあるので、こうしてたまに食べるならいいなと思った。
さすがに明日の夜は違うものを食べる予定である。

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次の仕事探しに向けて、今日はハローワークで具体的に求人を見ながら面談をしてきた。
自分が思っていたよりも気になる求人の数が多く、それに対する驚きと嬉しさと、少しの焦りが生まれた。
明日は面接に向けて求人の絞り込みと、履歴書の作成、証明写真の撮影をする予定だ。
明日は時間に余裕があるので、焦らず準備できたらいいなと思う。
近々友人に会ったり、お世話になっている住職さんに会ったり、人と会う予定が多いのも楽しみだ。
リゾートバイトを終えて再び無職である今は、自炊にたっぷり時間をさけるのが嬉しい。
しかし働く意欲と元気はあるので、仕事が決まり次第すぐに働き始めるだろう。
だからこそ、貴重な無職期間を目一杯楽しもうと思う。
明日は、心も身体も温まる豆乳シチューを作る予定なので、今からワクワクしている私であった。

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