【海外一人旅の支払い】カード請求に驚愕!
2024年6月15日からトルコ🇹🇷ギリシャ🇬🇷イタリア🇮🇹クロアチア🇭🇷へ5週間の旅をした。
円安の影響もあってか、かなり出費も嵩んだなあ、と思っていた所に、実際のカード支払い請求がスマホのメールに届いていた。
以前、旅の予算集計は済んでいるので、身に覚えのない請求がないかチェックした。
今回旅行中に使用していたカードは、
1.メインカードとして、常に財布の出し入れしやすい場所に入れ、タッチ決済やリーダーに差し込んで支払いに使用してた(楽天カード)
2.サブカードは、チャック付きのビニールケースにいれてウェストバックの奥にしまった。このカードは日常は使ってなくて、ある程度の金額しか入れてない。現金を引き落とす時にメインで使った(paypayカード)
3.緊急用カードは、腹巻きケースに入れて、メイン、サブカードが使えないとか無くした時用に所持。過去にパプアニューギニアでもカザフスタンでも実績あるカード(ts3カード)
そして、今回メールで確認したのが、2番目のサブカードで、正直どこで使用したかなんて覚えてない中、一つ気になる項目があった。
元々サブカードは現金のキャッシング専用と思っていたが、そんな事はすっかり忘れていて、9万円近い身に覚えのない請求に驚き、明細をみるとアクロポリスなんたらと言う記載があった。
アクロポリスと言ったら、パルテノン神殿の入場料で、料金は30ユーロぐらいだった。
確かに6月29日に行っている。
501.92€=89.237円の請求はおかしい!
やられた〜!ととっさに思った。
何であの時、明細書を確認して気が付かなかったのか?
いや、30€と言われてタッチ決済したよな?
パルテノン神殿は世界遺産であり、ギリシャが国で管理する代表的な観光地だろう。
まさかサギ請求なんてあり得ないだろうし、何かの間違えじゃないか?
いやギリシャと言ったら一度は経済破綻した国だし...
あの時チケット売り場で対応した女性の手違いか?
または巧妙な手口で儲けているのか?
疑念は広がる一方だ。
明細書は都度財布に入れていたが、膨大な量になり結局、途中で捨ててしまっていた。
いろいろ巡ってパルテノン神殿のホームページに辿り着いて、問い合わせまでしてみた。
もちろん電話する程の英語力なんてないので、記載してあったメールアドレスに翻訳アプリを使って問い合わせした。
この請求はおかしくないか?と
考えること数時間...
もう頭から離れない。
ふと家計簿ソフトに記録した当日の6/29をよく見ていたら、急にキャッシングした事を思い出した。
あの炎天下の下、ユーロの紙幣がなくなってきてCD機で確かに下ろした記憶が蘇ってきた。
家計簿ソフトにも現金をおろした記録があって500€と記載してあった。
請求の501.92€の事じゃないか?
何度も何度も確認した。
ありゃ〜!勘違いだった〜。
よく考えてみれば、サブカードはキャッシング専用としていて、通常の支払いはメインカードを使っていたじゃないか!
そんな事はすっかり忘れていた。
すぐにギリシャへ送ったメールは、先方の誰かが見てるか見てないか分からないが、先ほど送ったメールは勘違いだったので破棄して下さいと訂正とお詫びメールを送った。
なんともお恥ずかしい限りだ。
それもこれも歳のせいだな?なんて少し落ち込んだりした。
ちょっとした事を忘れる。
台所にお茶を入れに行ったのに、考え事をしていると、あれ何しに台所に来たんだっけな?なんて事もたまにある。
歳を取るってこう言うミスが増えるんだよ!なんて思いながらも、サギ請求じゃなくてよかった〜!とホットした。
楽しかった旅行に嫌な思い出が上塗りされる所だった。
気を取り直して、また明日から頑張って生きて行こう!
と自分を慰めた一日でした。
終わり