人類・世界の発展の仕方を考えていたら、Web3事業・NFTにフルベットしていたお話
Web3とは何か。
個人的には、
「Web3とは、自己の資産及び個人情報を自己管理し、パブリックチェーンと接続したブロックチェーン技術・トークノミクスと連動し、独自のサービスを利用、楽しんでいく」
ものだと考えています。
そんな風にWeb3を捉えている自分は、NFTプロジェクトをはじめとしたブロックチェーンを利用したビジネスに2018年頃から取り組んでいます。
なぜWeb3領域にベットしているのか。
このnoteでは、自分の根幹となる哲学・思想を踏まえてWeb3領域に挑戦している訳を一Web3起業家として記そうと思います。
Web3に挑戦する意味を書き出しておこうと思ったきっかけ
このようなnoteを書こうと思ったきっかけは、昨今のWeb3領域に様々な企業が参入しようというプレス・記事を多く見かけるようになったことからです。
この業界がより盛り上がりを見せているようで非常に嬉しいですが、ちょっとした違和感を感じました。特にとある事業者の「どんどんNFT化していきます」といったフレーズを見た際に、なぜNFT化するのか、なぜこれに挑戦するのか・手を広げるのかという根本的な意義・ビジョンが見えないなあと。
もちろん、バスワードの1つである「NFT」・「Web3」を利用することで、注目度・話題性を比較的容易に得られるという部分は非常に分かりますし、”これからの時代に備えて”今のうちに仕込む=投資するというのも理解できます。
ただ、なぜこれからの時代に「NFT」「Web3」といったものが来ると考えているのかという部分に対して言及している事業体は非常に少ないです。。。
これらの自分が感じた違和感に応えるべく、またこの業界はある種様々な宗教・正義が入り混じっていると思うので、一度自分のポジション表明という面でも記しておこうと思いました。
世界の発展方法から考えるWeb3
「なぜ自分がWeb3領域に挑戦しているのか?」
それは、これからの時代において人類・世界の発展の仕方に最も適しているからだと考えています。
僕の好きな考えの1つで、リクルートの代表取締役出木場さんの言葉ですが
というものがあります。
これは、世界は本来あるべき方向に向かって凄い勢いで落下しているから、その落下する方向を見定めて先に自分たちが落下していくべきという考えです。
世界はどこに向かって落下しているのか、どのように発展しているのか。
それを歴史・現在・未来から考えると、世界の発展の仕方は3種類だと考えています。
空間の拡張
1つ目の世界の発展の仕方は「空間の拡張」です。
空間の拡張とは、人類の活動範囲が広がることです。
元々大陸で暮らしていた人類が、人口の増加に伴って海を埋め立てたり、高層ビルを建築し空間を効率的に活用したりと、様々な形で空間を拡張し、居住・活動区域を広げてきました。
人類は次に宇宙空間までも活動区域を広げようと目指し、昨今では一部の人類はメタバース空間への移住をも試みています。
自分の欲求を満たすことが出来る活動の場を広げる事で、人類は発展してきましたし、"無限の拡張性"を持つメタバース空間はこの点で非常に相性が良いと改めて思います。
時間の拡張
2つ目の世界の発展の仕方は「時間の拡張」です。
時間の拡張とは、人類の寿命が伸びることです。
江戸時代1600年頃の平均寿命は、30歳程度。厚生労働省のデータによると、1955年の平均寿命は約65歳、2019年の平均寿命は約84歳。
人類は着実に平均寿命を伸ばし、自分の欲求を満たす機会の絶対数を増やしてきました。
傲慢な人類が目指す究極の最終形が”不老不死"であることからも、生きる人生の長さは、幸福に直結すると考えられます。
寿命が伸び、活動時間が増えることで1人の人間が生み出す価値の総量・幸福の量が増え人類は発展してきましたし、これからも発展していくと思います。
空間・時間あたりの密度の拡張
最後に、世界の発展の仕方の3つ目は「空間・時間あたりの密度の拡張」です。
この密度に関しては、主観的な密度と客観的密度の2つがあります。
主観的な密度に関しては、今どう生きるべきかというところなので置いておくとして、、
2つ目の客観的な密度を考えると、どれだけの価値が発生したか。つまりトランザクションの発生数です。
経済の根幹であり、人類が誕生した当初から行なっている「交換=取引」。様々な形で限界的に成り立っていた経済というものは、貨幣の誕生からより自由な取引を行うことができるようになってきました。
どんどん技術が進歩し、人の持つちょっとした欲求を早く・安く満たせるところまで来ています。「供給能力」・「交換手段」これらが発展すればするほど、人間の欲求を満たすことが可能になります。
そして、ブロックチェーンの登場によって存在しているものの価値を可視化することや他の価値と紐づくということを可能にしました。また、ブロックチェーンを利用した仮想通貨がマイクロペイメントを実現したことで、この世に存在するありとあらゆるものを取引可能にしてくれました。
空間・時間あたりの密度の拡張を行い、トランザクション・取引の最大化をすることで、人の欲求を満たす回数を最大化し、世界は発展していくと思います。
価値の流動性を最大化する事業・プロジェクトに
ここまでが自分が考える世界の発展の仕方です。
このように世界・人類が発展していると考えているため、今後の世界の落下していく方向の先にはWeb3事業がある。Web3事業が今後の未来には相性が良いと考えています。
空間の拡張、時間の拡張。
これらは、到底自分自身の力が及ぶところではありません。
(できてもメタバースの開発くらい。)
自分たちは、「空間・時間あたりの密度の拡張を最大化する」事を目的に、世界が落下していく方向を見定め、Web3事業に挑戦していきます。
また改めてブロックチェーンがもたらした、もたらせる行動変容などnoteに書こうかなと思います。
展開プロジェクトたち(一部を宣伝がてら)
展開しているプロジェクトたちを宣伝させてください!
それぞれ非常に面白いプロジェクトをやってます!!
META CAMELOT
渋谷最大級のクラブ「CLUB CAMELOT」を完全再現したメタバース空間「META CAMELOT」です。
META CAMELOTは、「超現実ファンタジー」をコンセプトに作成されており、現実を忠実に再現した空間だからこそ味わえるメタバースならではの体験を提供しています。
META CAMELOTでは、現実のCAMELOTと連動したイベントやメタバース内での中継など様々な形でベニュー会場として利用することが出来ます。
1月13日にはCAMELOTで開催したライブの呂布カルマさんのパフォーマンスのアーカイブ配信を行ったり、2月7日には炎上万博の中継配信を行なったりとメタバースとしてのユースケースを1つずつ作り出しています。
sine by META CAMELOT
sine by META CAMELOTは、現実・メタバースにおける独自のユーティリティを保有した3DアバターNFTです。
このNFTを持っていると、同じ絵柄の3Dアバターが貰えるのに加えて、、、
渋谷のCLUB CAMELOTが入場料無料で楽しめます!!(入場時ドリンク代1,000円=2杯)。
詳しい内容は、下のコンセプトシートでしっかり解説しているので目を通してもらえると嬉しいです!
また、今は何体かだけ安く売りに出されているので是非購入していただければなと思ってます!
(画像かその下の文字をタップで飛べます)
これらのプロジェクトは、ここまでお話したような考え方を根幹に推進していきます!
具体的な内容としてはここまでを元に妄想してもらえればなと、、、
(早く発表したいけど発表したら怒られちゃうので、、、)
最後に
なぜ自分がWeb3にベットしているのかについて、自分の考えの根幹となっている世界の発展の仕方から自分なりに答えていきました。
私の会社ICHIZEN HOLDINGSでは、Web3事業の勉強会から企画立案・事業開発・運営まで一貫してサポートしてます。
これまで長々と語ったように自分たちの優位性は、Web3に対する知識量や未来予測の部分だと考えています。
Web3に対しては色々な考え方や取り組み方があるとは思いますが、私たちの思想に共感していただけた方と一緒にプロジェクトを作っていければと思っております!!
様々な方々とカジュアルにお話が出来ればなと思っていますので、少しでも気になった方は是非TwitterのDMからご連絡いただきたいです!
前回書いたnoteも時間あれば読んでみてください!
会社名の由来などをつらつらと語っています。