マイダンジョンカードのリーディングで腹落ちしない理由
マイダンジョンカードのリーディング。
誕生日時が正しいのに鑑定師から告げられた必殺技で、
腹落ちしない理由を考察します。
ヒューマンデザインシステムのマイダンジョンカードで、
リーディングを受けると、
もれなく、自分の必殺技を知ることが出来ます。
必殺技とは、生まれたときに備わった自分固有 の才能 です。
マイダンジョンカードは、
ヒューマンデザインシステムの一部の技法をマイダンジョンカードとして転用したものです。
リーディング(鑑定)を受けてみて、
「なるほど、そうだったのか。」と、納得された方は問題ありません。
でも中には、
「必殺技を使いこなせていないかも」
「なぜこの必殺技と縁があるのだろう?」
と不思議に思う方もいらっしゃると思います。
「私にはしっくりこない。本当にこの必殺技を持っているのだろうか。」と。
自分固有の才能で理解に苦しむなんて、なんともったいない(笑)
そんな疑問にリーディングしている鑑定師は、
あなたにこう言うでしょう。
「それは、○○の必殺技が起動されていないから。
○○のスイッチがONになっていなのです」と。
果たして本当にそうなのでしょうか。
私は、あくまでもリーディングは、
「“気づき”を促すもの、自己理解を深めていく“きっかけ”である」
と考えています。
なので、もしかしたら本当に自分の必殺技に気づいていない
かも知れません。
マイダンジョンカードの世界観は、マイダンジョンという地下迷路から
脱出するためのロールプレイングゲームに例えられますからね。
ヒューマンデザインジャパンのサイトの「無料チャート」。
そこにある「レイブチャートについて」の「チャートの見方」をみていくと分るのですが、ヒューマンデザインシステムでは、(青い線で指し示されている)下記の要素が重要です。
・何を基準に行動すれば良いのか(タイプ)
・人間関係上の役割(プロファイル)
これら2つの土台(要素)の上に、必殺技があるのです。
ロールプレイングゲームの主人公はどんな個性を持っているのかが、
重要なのです。
主人公は、どんなタイプで、どんなプロファイルを持っているのか
ということ。
細かく言うと、他にもいくつか影響を与える要素があるのですが、
ここでは割愛します。
タイプとプロファイルの組合わせと、
他の要素との兼ね合いでは、
そもそも必殺技を感じにくい場合があるからです。
もちろんそこには、何か外からの「条件づけ」を受けて、必殺技が使えていることが感じられない。イメージできないということもあるでしょう。
ヒューマンデザインとは異なる切り口からいうと、こころの領域になるのですが、認知(思考)のゆがみというか、偏りがあって、無意識に感じないこと(触れないこと)で今の現状を保っている事だってあります。
「認知(思考)のゆがみというか偏り」というものが、なぜ起こってしまうのか。こんな理不尽なもの、消去、無くしてしまうことは出来ないのでしょうか。
マイダンジョンカードのリーディングで必殺技(生まれたときに備わった自分固有の才能)を実感できないのは、
①マイタンジョンカードには現れてこないヒューマンデザインシステムの影響を受けている可能性がある。
②物心ついたときから身についてしまった「思考すなわち、物事に対する考え方のひずみや偏り」が影響している可能生がある。
というお話しでした。
消去、無くしてしまうことは出来ないのかを含め、
この辺については、またの機会にお話ししたいと思います。
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