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"平凡な私"が、"最難関デベロッパー"を突破したたった1つの方法

~バイト経験は差別化できない? いや、視点を変えたら、誰も語れないストーリーがあった。~

こんにちは! MM君です。
このnoteでは、僕が「特別なスキル」も「華々しい経歴」もないのに、なぜか“最難関”と呼ばれるデベロッパー企業の選考を突破できたのか。そのリアルな軌跡をお話しようと思います。

「居酒屋バイトしか誇れるものがない」
「留学も起業経験もない」
「大手なんて無理」
――僕もそう思い続けていました。

でも、そんな僕でも“人の心を動かす”という1つの視点を持っただけで、エントリーシートから面接、そして最終選考まで、大きく流れが変わっていったんです。

  • 「自分には何も武器がない…」と思っている

  • 「華々しいインターン経験や英語力を持った人には勝てない…」と悩んでいる

そんなあなたにぜひ読んでもらいたい内容です。
ちょっと長めですが、その分かなり詳細に書きましたので、ぜひゆっくりお付き合いください。



1. 就活スタート:劣等感だらけの普通の学生

「自分が大手なんて、そもそも受ける資格あるのか?」

就活が始まる前の僕は、とにかく不安でした。大学では目立った成績も取れず、英会話も苦手。周りがインターンやボランティア留学で成果を積み上げる中、僕はひたすら居酒屋のホールスタッフとして働く毎日。アルバイト先も、どちらかというと“昭和感”が漂う昔ながらの居酒屋で、華々しさとは無縁でした。

「デベロッパーなんて、学科の先輩でも優秀な人しか受かってないよ」
「せいぜい中堅の不動産会社か、地場のハウスメーカーならワンチャン…」

周りからもそんな声が聞こえてきて、さらに自信を失っていく一方。
選考にも最初の方は落ちまくってました。

だけど、ある日自分の中である気づきが生まれました。

「就活って、“優秀さ”を競う場じゃなくて、“人の心をどれだけ動かせるか”の勝負じゃないか?」

もちろん企業はスキルや学歴も見ています。でも、最終的には「この人と一緒に働きたい」「この人ならお客様や社会にポジティブな変化をもたらしてくれそう」という“人間味”を求めていると感じたんです。


2. 転機は“居酒屋バイト”のドラマ化だった

普通のバイトが、選考通過の鍵になる?

就活において避けては通れないのがガクチカ。ここでどれだけ自分を魅力的に伝えられるかが勝負ですよね。でも、当時の僕は 「語れること、居酒屋くらいしかない…」 と、かなり落ち込んでいました。

そしてアルバイトの何の変哲もない話をし、落ち続ける毎日

ところが、ある日気づきました。

「事実を語るんじゃない、ドラマを語ろう」

つまり、「ただアルバイトをしていました」という事実だけでは、読む側(面接官)は何も感じられない。

そこに“人間ドラマ”があるかどうか。それが大きな差を生むんだと。

NG例:事実を並べただけ

「私は居酒屋で2年間アルバイトをしてきました。接客の基本を学び、お客様とのコミュニケーション能力を磨きました。」

これは言わずもがな最悪のパターンです。

でも正直就活を始めたての時、私これやっちゃってました。恥ずかしいですね。

これの何が悪いかと言うと、抽象的すぎて面接官からすると“どこにでもある”内容でまったく印象に残りません。

OK例:ちょっと面白く、大げさにドラマ化

私は“孤独を癒す空間プロデューサー”でした。

というのも!

毎晩22時、いつも不機嫌そうに焼酎をあおるサラリーマンが自分のバイト先には来店してました。
最初は『生きる希望はビールしかない…』くらいのテンション。
一緒にシフトに入っていたバイトからもその人は嫌われていました。
でもある夜、酔って焼酎をこぼした時、僕は彼にとっさにティッシュを差し出しながらこう言ったんです。

『その銘柄、実は僕も好きで…』

すると、思いがけず彼の口からポロッと出たのは“今日で部下が辞めた”という一言。

それを聞いた瞬間、単なる接客じゃなく“誰かの心を少しでも温めたい”と思ったんです。毎晩来ていた彼が、最終的には『ここに来ると少し救われるんだよね』と言ってくれたとき、“人の孤独をちょっと変えられる。癒せる人間になりたい”そう感じたんです。

街づくりも同じだと思っています。ビルを作るだけじゃなく、“人々の心を救う空間”を生み出したい。そのために、私は今日ここにきました

このように、バイト経験に“物語”と“気づき”を乗せると、ぐっと説得力や面白みが増します。事実を脚色しすぎるのはNGですが、
「どんな出来事があって、どう考えて、何を学んだか」を具体的に描くと、読み手の心を動かすストーリーになるんです。


“居酒屋”をなぜガクチカで使い続けたのか?

居酒屋って、実は人間ドラマの宝庫。初対面のお客さん同士が隣同士で意気投合したり、疲れて無口なお客さんが少しずつ笑顔になったり…。
僕はそこに可能性を感じました。

大規模な街づくりだって、根っこは同じ「人が集まってコミュニケーションを図る場所」だからです。

「なぜ居酒屋バイトをがんばったのか?」
「そこから何を得て、どう生かしたいのか?」

この2つをしっかり言語化できると、あなたの“平凡”な体験が、“唯一無二”のエピソードに変わっていきます。


3. 面接は“答え合わせ”ではなく“キャラ見せ”

「正解を覚えるより、自分をさらけ出せ」

大手デベロッパーの面接となると、街づくりに関する時事問題都市開発のトレンドなどを聞かれるのではないかと身構えてしまいがち。もちろん、基礎的な知識は必要ですが、それ以上に大事なのが「面接官は人柄を知りたい」という事実です。

僕が心がけたのは「とにかく“自分の色”を出そう」ということ。
例えば自己PRで、居酒屋エピソードをとことん“面白おかしく”話しました。

面接での“ちょっと面白い”演出例

「私のは“氷解マスター”です。
どういうことかというと、居酒屋で“冷え切った雰囲気”のお客様グループに、わずかな一言で氷を解かすようなコミュニケーションを仕掛けるんです。
例えば、いつも来る常連の女子グループがなぜか沈黙していたら、注文を取るときに『あれ?好きな男の子でも被っちゃいました?』と少し冗談めかしたトークを試みる。すると『実は友達同士でちょっと喧嘩してて…』みたいに話が展開されるんですよね。
そこから少しずつ笑いが生まれたとき、『よし、“氷解成功”だ!』と心の中でガッツポーズ。
街づくりも似ていると思うんです。最初は住民同士や行政との関係が固かったりする。でも、ちょっとした仕掛けや言葉がけで人が動き出す。その“氷解”こそが、にぎわう街の第一歩だと信じています。」

これに対して面接官の反応は、
「へぇ、面白い言い方するね」
「なんで氷解マスターなの?」
と興味を持って聞いてくれることが多かったです。
正論を並べるより、自分ならではの表現を混ぜ込むと、一気に“空気感”が変わるんですよね。


4. 最終面接後、内定の電話が来た瞬間の心境

「ゴールかと思いきや、これがスタート」

いつもどおり大学へ向かおうとした矢先にスマホが鳴りました。番号を見て「まさか…」と思いながら出ると、聞こえてきたのは採用担当の方の声。

「MMさん、最終選考ですが、結果通過です。本当におめでとうございます!」

僕は思わず「ありがとうございます!」と大声で叫び、人に見られて恥ずかしかったのを覚えています(笑)。
でも、その嬉しさの直後、ふと「ここがゴールじゃない、スタートなんだ」と思ったんです。

デベロッパーの仕事は、とにかくスケールが大きい。
ビルや商業施設を建てるだけじゃなく、そこに人々が住み、仕事をし、週末を楽しむ。数え切れないドラマが街で生まれていくんです。
僕は居酒屋で「少しでもお客さんを元気づけたい」と思って働いてきましたが、今度はその舞台が街全体になる。そう考えたら、ワクワクが止まりませんでした。


5. 就活生へのメッセージ

平凡な経験が“最強の武器”になる理由

「私にはなにもない」という気持ちは、僕もずっと持っていました。だけど、それは錯覚だったんです。
なぜなら、どんな経験にも“人の心を動かす要素”が眠っているから。

例えば

  • 居酒屋バイト→ “人間ドラマを間近で見た”“ちょっとの工夫で心が動く”

  • 家庭教師→ “知識を伝えることで、人の可能性が広がる瞬間に魅了された”

  • サークル活動→ “仲間と共に創り上げた瞬間の高揚感は、他では味わえない特別なもの”

どんな小さなエピソードでも、「自分はそこに何を見て、どう考え、どんな行動をとったのか?」を深堀りすれば、“あなたらしい物語”が出来上がります。

“人の心を動かす”視点があなたを変える

就活中はどうしても「スペック」に目が行きがちですが、最後にモノを言うのは“共感”です。
エントリーシートや面接で、相手に「なんかこの人面白そう」「一緒に働いたら楽しそう」という感覚を抱かせることが何より大切。

そのために大事なのは、あなた自身が“心を込めて語れるエピソード”を見つけ、それを“ドラマ”に昇華することなんです。


まとめ

  1. 就活は“優秀さ”の競争ではなく、“人の心を動かす”勝負

  2. 居酒屋バイトなど平凡な経験にも、“ドラマ化”できる要素がある

  3. エントリーシートは事実の羅列ではなく、“ストーリー”と“気づき”を

  4. 面接は“答え合わせ”じゃなく、“キャラ”と“熱量”で勝負

  5. 内定はゴールじゃない。そこからが街づくりのスタート


最後に

最終面接で、僕はちょっと熱く語りすぎたかもしれません。

「居酒屋でお通しを出しながら、お客さんの心をほぐしてきました。
今度はこの街という大舞台で、何万人もの心をほぐして、
誰もが気軽に“ただいま”って言えるような空間を作りたいんです。
そんな夢を叶えられるのは、このデベロッパーしかないと思っています!」

一見恥ずかしいくらい熱い言葉。でも、その“本音”をぶつけたことで、面接官の心が少しでも動いたのだと思います。

夢は語ったもん勝ち。
語らなければ、誰にも伝わりません。
ちょっとくらい大げさでいい。あなたが本当に信じていることを、真正面から語ってみてください。

それが、平凡な体験からでも、“最難関”を突破する力になるはずです。


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感想や「自分も居酒屋バイトだから参考になった!」など、一言もらえるだけでもすごく嬉しいです。
あなたの就活が、街の未来を変えるかもしれない。僕は心からそう信じています。


ここまで読んでくれて、本当にありがとうございました!
今後もMMとして、いろいろ発信していきますので、よかったらフォローしていただけると励みになります。

では、あなたの就活が最高の“ドラマ”になることを祈っています!
以下も気になる方は是非!

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