簡単なルールだから続けられる
このブログは薬剤師で武蔵野大学の講師(みなし)でもある筆者がセルフメディケーションの本質は何か、健康とはどんな状態のことか、三日坊主で終わってしまわないための意識や心構え等、今の状態から少しでも成長したい変わりたいというあなたに向けた実戦型ブログです。
薬剤師は薬剤師法第1条の中で「国民の健康な生活を確保する」と明記されています。私はその薬剤師法第1条を実現する者として発信して参ります。
読んでわかった気になっているだけで、何も行動を起こそうとしない方、現状打破に情熱を注げない方は、このブログを読む時間が勿体無いですので、ほかのことに時間を活用してください。
最後に実践のためのお題を出しています。必ず紙のノートに書いてください。書くだけでなく実践も行ってください。実戦なくして成長なし、あなたの健康はあなただけのものではありません。あなたの周りの人の健康もよくするために実践者として経験を広めてください。
個人ブログもあります。広告等余計なものが無くスッキリしているので、こちらからでも同じ内容を読むことができます。
https://vegetablewholefoods.blog
「簡単なルールだから続けられる」
保健指導リソースガイド記事より
<a href="http://tokuteikenshin-hokensidou.jp/news/2018/007858.php">毎日30分のウォーキングが乳がんを防ぐ 女性の運動を増やすアイデア7選</a>
運度は生活習慣の一部です。生活には変化や刺激が重要ですので、心拍数の変動や呼吸の深さや回数の変化、筋肉への負荷、糖代謝や糖新生のための内臓活性化などは体を強くするためには必要なことです。運動の体への影響を測るエビデンスは切り口により数多く存在しますが、これだけ揃っているので、ひとまず運動を生活習慣に取り入れて運動習慣にまで継続していきましょう。
私の運動習慣はウォーキングとランニングです。ウォーキングは最寄駅から大学までの往復で、ランニングは夜中から明け方に2〜3日に1回のペースで続けています。続けていられるコツは"ルールに従う"です。
ウォーキングは大学までバスで行くのが普通ですが、バス停には行きません。これがウォーキングの私のルールです。バス停に行かないので歩くしかなくなります、仕方なく歩くしかないのですが、これこそがルールです。「バス停を通らずに大学に向かう」というウォーキングルールです。
ランニングは眠くなければ「ランニングの服装に着替える」というのがルールです。ランニングする服装は決まっていますので、その服装に着替えなければランニングはいたしません。なので、着替えてしまえば走るしかないのです(笑)。着替えても走る気分ではない時は、その格好のまま寝てしまう時もありますが、それで良いと思っています。
続けられるかどうかは、このルールの置き方がポイントだと思っています。多くの人はランニングをする場合、「毎日3km走る」という距離をルールに置くのではないでしょうか。このルール、3km完走しなければルール達成にはなりません。私のルールなら、走らなくても着替えたらルール達成、どちらの方がハードルが低いかは一目瞭然ですね。
じゃあ、着替えるだけで走っていないのかと言えば月100km以上走り続けています。自身が立てたルールを破ることなく継続できている状態が心の安定につながり、余裕を持って取り組むことができているのだと感じます。肝心なのは自分に合った低いハードル設定です。
新しいことにトライする時、目的とルールは大切です。自分の言葉で文にして紙に書いて部屋に貼りましょう。自分にコミットして変わりましょう!
今日の実践
「『コミットする』とはどういう効果が期待できると思うか、ノートに考えを書いていく。」
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