140、浅草でバックパックしながらリモート勤務してみた
この記事は #祭り化 Advent Calendar 19日目の記事です。
こんにちは、こんばんわ、「140」こと「いちしお」です。
マツリカという会社でQAエンジニアをやっているただの猫好きです。
にゃー(低い声)
すでに始まっています、マツリカアドベントカレンダー企画。
ついに19日目。今までに様々な記事がアップされていますね。エモい。本当にエモい。冬だけどここだけ夏。異常気象、みたいな。
ただ言いたい、本noteは、ほかのマツリカの方の「エモさ」とは
似ても似つかない「俺のアドベントカレンダー記事」であることを。
さて、そんな感じで始めましょう。
「140、浅草でバックパックしながらリモート勤務してみた」
地方フルリモート社員と140
140は、関西圏に在住しておりマツリカでは「地方フルリモート社員」とよばれる何かにあたります。たぶん。
マツリカ自体、都内に住んでいてもフルリモートOKなのですが、特に地方のように物理的な理由で通勤が困難な人をそう呼んでおります。
普段は地方からリモート勤務を行いますが、地方在住のフルリモート社員は、
数か月に一度(目安は2か月に一度程度ですが半年に1度の人とかもいますね)
東京・本社に1週間程度(期間も相談可)出張に行きます。
「それってなんてありがたい制度なん?」くらいには、
フルリモートであっても本社の人とリアルでお話できる機会をいただけるのは結構うれしい。粋な計らいだなって思います。
私自身もともとは東京に住んでいたのもあって本社への出張は、
東京への里帰りとほぼ同じ感覚です。
出張も基本的にフルに滞在して、こっちの友人に会ったり前乗りして実家に帰ったりと結構自由にさせていただいています。
地方フルリモート人なのに「140さん、地方だけどわりとオフィスでみますねwww」と草を生やして言われたのは懐かしい、先週のオフィスでの話。
まだまだレア度が足りないようですね。
突然の浅草。突然の旅行欲。迂闊すぎる140。
12月はマツリカの全社員が集まるイベントがあるため、滞在時期は比較的早い時期にfixしていて、
あとは行くだけ~という感じで日程を組んでいました。
その時はどちらかというと、バックパック?は?なにそれ。みたいな状態でしたね。前乗りは考えていましたがあくまで2-3日早く行って実家に滞在するいつものパターン。
なにかがおかしくなったのは、11月頭に台湾旅行に1週間ほど行ってから。
帰国してから絶妙な旅行欲にさいなまれ、でも仕事もあるし・・家事もあるし・・・で後ろ髪引かれまくっていました。
基本的に「何事も経験したほうがいい」「苦労は買ってでもしろ」を軸に置きがちなのもあって、
「それなら、仕事とバックパック同時にすればいいじゃない!」と。
「フルリモート・フルフレックスならそれができるじゃない!」と。
「ついでに友達にも会えるし、ゲストハウスに泊まれば海外交流もできちゃう!?」。
「もはや、それって国内でもよくない!?」。
「あわよくば、ちょっと観光とかカフェとかいけちゃわない!?」
「っていうか、ゲストハウスとか泊ったことなくない!?」。
QAエンジニアらしからぬ迂闊すぎる脳内会議でめでたく、バックパッカーが爆誕したのでした。
(但し書きとしては、「パフォーマンスが出る」ことが暗黙のルールではあるので、こういうことをして体調が・・というのはダメです。)
場所は、浅草周辺。
ゲストハウスを探しているとこの辺がとっても多く、会社に行く場合のアクセスもよさそうだったから。
期間は、1週間。(長い)
140、浅草(周辺)でバックパック始めます。
初めてのゲストハウス。ドミトリー。
今回のバッグパックのためにグッズもいろいろ揃えて万全の体制を気づいていざ出陣。
今回の部屋は女性onlyの4人部屋。
全然知らない人と同室という非日常感。ワクワクが止まらない。
日曜に一番にチェックインして入室した結果、不便なベッドでちょっと辛いって思ったのは内緒のはなし。
結果的に一番不便で一番快適だったのは後日談。
自分のベッドからみたらこんな感じ。2段ベッドの上でほそぼそと自分のスペースがありました。
自室で作業することはできない(タイピング音がでるので)ので、作業自体はラウンジの共有スペースで行います。
眠れない夜、耳栓を突き抜けてくるいびき。
タイトルで果てしなく伝わるであろうこの気持ち。
ドミトリーとかに泊まったことがないから、忘れてましたよ、
隣人たちのことを。
ご想像にお任せしますが、1日目寝れたのは朝6時頃でした。
ちなみに2日目も。
よっしゃ!ゲストハウスからフルリモートじゃい!
ゲストハウスではフルに5日間作業をしていました。
ただ、本社で飲み会やオフラインのイベントとかがあったので、午前中だけ、とか部分的な利用をしていました。
実際こんな感じで快適にお仕事していましたよ!
毎朝あるslackでの会議もここから行っていて、普通に会議できていたので通話品質的にも問題なかったはず。
ここのゲストハウスの居心地がよかったせいもあると思いますが、びっくりするほどスムーズに仕事に打ち込めていました。
でもラウンジ自体はリビングと同義なエリアなので、多国籍、多国籍。
各国の人と挨拶したり、困っていたら助けたり、逆に助けられたりでわりと海外交流をしつつ仕事をしたり、お茶のんだり。
もはや加湿器すら持ち歩いていたので、快適以外の何物でもありませんでした。
荷物が大変重いことを除いては。
そしてwifiも十分な速度が出ていて仕事するにはとても助かりました。
正直なところ、ゲストハウスでの作業はパフォーマンス落ちるかなぁ・・・と懸念していたところはあるのです。
普段フルリモートとは言え、自宅での作業だったので、こういう、人がたくさんいる場所で作業することに慣れてないから故に。
でもそんなことなかった。全然祭り化できてた。すごい。
パフォーマンスもいつも通りだった。
今回のチャレンジの成果というか、結果が見えた瞬間でした。
140よ、旅行気分は味わえたのか?
答えはNO。
バックパッカー気取りをしてみたものの実質観光は全体の数パーセント程度。
仕事以前にドミトリーでの生活で睡眠時間が削られてしまい、
朝オシャレカフェにモーニングしに行こう → 睡眠2時間とかだからむりぃ
みたいな状態になっておりました。
ここは反省。というかもったいなかったので次に生かします。。。。
次はゲストハウスでも個室にします。絶対だ。
慣れてきた終盤のころには洗濯しないといけないから・・荷造りの都合上・・とかで自由時間は激減。
せっかく下町マスターのりへいさん( @hikey2310 ) にいろいろ教えてもらったのに、どれか1件だけ行ってほかは行けずじまい。ごめんよ。
次こそ!という気持ちしかない。
フルリモートで働くということ
ここで思ったのは「やっぱり設備さえ整えればどこでも作業できる」ということ。
もちろんセキュリティだとかっていうのは気にすべきですし、ホテルのWi-Fiそのもののセキュリティも疑ったほうがいいというもあると思います。
その辺を差し引きしても十分なパフォーマンスが出せることが分かったのは大きな収穫。いえい。
もちろんこれには個人差があると思います。
そもそもドミトリーがアウトな人もいると思いますし、伝えたいのはそこではなくて、
「自分がやろうと思い立った時、マツリカはそれを否定しないでいてくれる」ということ。
バックパック?ダメだよ。みたいなのがないということ。
自分のことを自分で決めて自分で責任を持つ自由を与えてくれるということ。
その自由を与えてもらった結果「新しいハタラキカタ」、「見えていなかったパフォーマンスの出し方」みたいなものがちゃんと捉えられたということ。
私にはとっても大切な体験でした。
マツリカのフルリモート・フルフレックスは「働くこと」に関しての障害が本当にないいい文化だと思います。
その文化を悪用せず結果で示していくマツリカはとても素敵ですね。
これにて「浅草でバックパックしながらリモート勤務してみた episode.1」は閉幕。お開き。episode.2に乞うご期待。次は猫カフェも。絶対。
水族館リモートも素敵よね。
さて、お約束。
私の在籍するマツリカでは素敵な仲間を募集しています!
wantedlyなど各媒体からでも採用ページからでもOK!
きっと転職を検討している人は、マツリカの一次面談にくるとビックリすると思います。
マツリカのカルチャーだったり、会社としていまどのような状態なのかとかの説明はしっかりやってくれるし、
給与・評価体系とかも聞いたらちゃんと説明してくれると思います。
なので気になったら、ちょこっと話を聞きに来るくらいの気持ちで大丈夫です。
心のどこかで気になったらぜひ、話を聞いてみたい、をワンクリックしてみてくださいね。
もしそんな勇気もまだ・・って感じでしたら、
私のツイッターにご連絡いただいても大丈夫です!
持っていただいた興味関心に向き合えるようにお手伝いいたします。
そろそろクリスマス。
皆さんに素敵なサンタさんがやってきますように。
そして140にもサンタさんが来ますように。
リングフィットアドベンチャーがほしいです。
ではまた!
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