『機動戦士Gundam GQuuuuuuX』の感想(ジークアクス)

あらすじ(ネタばれ)


 単語だけウィキペディアから拾って基本自分の記憶で書く。

 まずは最初はシャアの話から始まる。とりあえず敵の新兵器であるガンダムを鹵獲し、それで何か手柄を立てる。ここらへんの話はガンダム未履修の僕にはよくわからなかった。

 赤い彗星シャア少佐はニュータイプなのであった。地球側か?よくわからないが、負けている方が軍事基地ごとラムアタックのように捨て身で直撃自爆してくる。それをその軍事基地の内部への侵入し、爆破で軌道を変える作戦が立てられる。そのとき、シャアは敵のガンダムだっけ?と対戦する。坑道は崩れ、シャアは取り残され、ガンダムの中で何か確か閃光、光のようなものをみて、シャアは行方不明となる。

 主人公のマチュは警官に追いかけられている運び屋ニャアンとぶつかり、スマホを割られてしまう。マチュはそこでニャアンが落とした何かの端末を拾う。また別の日にニャアンは端末を取り返そうとし、マチュのカバンを奪うが、それを見越して、鳥居のある神社のような場所でマチュはニャアンと接触する。

 ニャアンは運びで、ザクの機体を使った非合法のバトル(クランバトル)が行われていること、そのクランバトルの事務所(集まり)をマチュは知る。

 確か、赤い色のガンダム(シャアの機体かと思われた)が姿を見せる。それを追い、新型のガンダムが出撃する。シェルターか何かのところに落ちる。そこで警察の機体がそのことで出動し、難民の居住区を容赦なく破壊し、ガンダムを探す。その惨状をみたマチュはどうにかしようと動き、ジャンク屋のザクで飛びだし、警察の機体と共に地下に落ちる。その地下で寝かされているガンダムに偶然出会い、「あっちの機体のほうが強そう」という理由でマチュはどうにかして新型のガンダムに乗り込む。ハロ?も一緒に乗り込む。警察の機体を撃破する。いずれかのタイミングで確か光をみていたと思う。

 別の日にニャアンはまた運び屋の仕事があり、そして、マチュはガンダムに乗っているときに見た謎の光を思い出し、学校(日常)を抜け出し、橋の下の落書きがある場所で、シュウジ・イトウと出会う(三人が出会う)。報酬のコインは川に落ちる。ニャアンはその報酬が受け取れないと運び屋を首になってしまう。三人はクランバトルに出ることにする。

 ジャンク屋の応援のもと、クランバトルが行われる。クランバトルで戦闘がある。二体二で行われる。まぶ?の理論がどうだとかが話される。位置がばれるとまずその時点で不利になる(まず狙われる)。戦闘が行われる。閃光弾(フラッシュグレネード?)が使われ、マチュは目が見えなくなる。そこでシュウジが近くにいるよということを示し、何か未来?をよんで、相手に勝って、確かそこで終幕する。シュウジは「ガンダムがいっている」だかなんだか謎の発言をしている。

感想


 感想としては映像がすごかったなあという感想がまずある。まず、この映画はオープニングなんだということを映画を見終わって、理解した。この映画は物語のオープニングにあたる。ふむ。

テレビ放送の開始に先駆けて、2025年1月17日から一部のエピソードを再編集した劇場先行版『機動戦士Gundam GQuuuuuuX -Beginning-』(きどうせんしガンダム ジークアクス ビギニング)が劇場公開された。

ウィキペディアより引用

 上の引用に書いてあるように、オープニングだということがわかる。僕はなんだかよく知らず、世間で評判になっているから見に行ってきたというわけである。

 鶴巻和哉って『フリクリ』の監督やっていた人なのか。なるほど。ふむ。へえ。

 まあ、配信されるならば、テレビ放送が楽しみである。感想はそれくらいか。いまのところ、物語が始まる予兆と、謎があるだけなのでなんとも言いようがないが、まあとにかくテレビ放送が楽しみであるというくらいである。

 今作はオープニングとしてよい作品(すごい作品)だったといえる。

 あまりよく覚えていないが、マチュがガンダムの中でみた光の光景をきっかけとして(行動する)、橋の下の落書きのところにいったときに偶然が重なる(三人が集まる)。この秘められたメッセージがつながるところが面白かった。
 
 我々の日常にもこうしたメッセージ(シニフィアン、布石)があるといえるだろう(それは陰謀論とかいう話ではなくて、陰謀論は嘘、妄想、物語だということ)。たまたま寄った本屋である本に出合うことなんかもそうした布石である。この布石ということについては僕の中で整理がついていない。これはスピノザ哲学とも関連していることだ。

 それくらいかな。映画を映画館でみると、映像とか音響とか迫力があっていいな。映像を体験すること。後ろでなんかポップコーン食べている音も聞こえるけど(これは些細な否定性)。

 あと、クランバトルにおいて、位置がばれと不利になる(先に標的にされ撃たれてしまう)という話は、スプラトゥーンを思い出す。スプラトゥーンは索敵、状況判断のゲームだということ。

 そういえば、感想は他者との出会いに(他者に)開かれていないとつまらないな。自分の領域、フィールドだけで話すというのは、狭い見方だ。理想はできるだけ広くいきたい。

 それくらいかな。オーバー。


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