「えっ、梅ってこんなにいい香りなんだ!」 観光タクシーで、梅の名所めぐり(ワタシ楽して家族満足)。
すっかりポカポカ陽気、なのに緊急事態宣言下の週末。
近所の公園くらいしか外出できてない子供たちと、ひたすら家事に邁進する妻アヤコに、たまには気分転換、子供達の教育にもなるし、そういえば梅ってそんなに真面目に見た事ないし。当社(日本交通)の新商品、「春告げる 梅の香タクシー」に試しに乗ってみるか、と思いついたのはそんな曖昧?な感じだった。
六本木の自宅に、6人乗りのワゴンタクシーが颯爽と。家族5人、あっという間に湯島天神!シーズン的に受験生(&合格祈願するご家族。天神さま=菅原道真=勉強の神様ですからね)で思ったより賑わっていたので、人混みを避けて境内の梅の名所に一直線(先導 by 観光ドライバー川崎さん)。
いやー知らなかったです。梅ってこんなにいい香り。ポカポカ陽気に、ほんわか風に乗って香ってくる、まさに「梅の香」。「ほんとだー!いい匂い!」って、枝垂れ梅の花に鼻を近づける子供達。「梅の季節っていつ?」「冬!」って、五感で学べる。来た甲斐あったなぁ。
そして、、、甘味がまたいいんですよ。外気はまだまだピリッと冷たい中、車に戻ってホッと一息つく間もなく、近くの老舗「つる瀬」で「ふく梅」を買い込み、車の中で一人ひとつ頂く。梅干しが乗ってるんですよ、和菓子なのに。それがまた絶妙なあまじょっぱさ!
すっかり「花より団子」状態、「もっとないのーっ?」と騒ぐ子供達に、「また後で別のお菓子もあるからねー」と誤魔化している間に、これまたあっという間に亀戸天神。
梅って30種類くらいあって、それぞれの開花時期が違うらしい。ソメイヨシノが一斉に満開!っていう派手な桜はもちろん良いのだが、真っ白、ほのかな桃色、中だけ濃い桃色で外は白、そして燃えるような赤まで、それぞれのタイミングで咲く梅って、奥が深い。
そして子供達(とワタシ)お待ちかね。亀戸天神といえば、船橋屋本店のくず餅!お店も中はモダンなのだが、観光タクシーですからね、コロナ対策も兼ねてテイクアウトで車の中で。ここのくず餅は乳酸菌発酵、体に超良くて、しかも216年前からの乳酸菌を使い継いでいるらしい!ちなみに東京のくず餅の流派は、「船橋屋か、船橋屋以外か」らしい(by ローランド、もとい、観光タクシードライバー川崎さん)。
あー、こりゃ楽だわ。勝手に見どころまで連れて行ってくれて、降りてぷらぷらと梅を見て、また勝手に老舗の名店の前で停まって、駐禁ゼロ、パッと降りて買えばいい。父、何も考えず、流れに身を任せる、、、観光タクシー、いいじゃん!
最後に、折角なので川崎ドライバーとパチリ(背、高っw)
天神さま、梅のウンチクからスイーツまで、観光タクシーのドライバーさん達は日々、自分たちで情報交換して、下見して、その時々の一番いい場所に連れて行ってくれます。日本交通1万人のドライバーさんたちの頂点。その中のエース、身長190cm近い「気は優しくて力持ち」川崎ドライバーをぜひご指名を。
3時間で15,220円って、高いと思えば高いですが、5人家族全員で楽しめて、父親としては(密かに)ラクできて、家から出て家まで帰るタクシー代込みで、観光案内から写真ポチりまで全部やってくれる事を考えると、十分リーズナブルだと思うのは関係者のワタシだからでしょうか?!
「梅の香タクシー」は3月上旬まで。中旬からは桜のシーズン、毎年予約で埋まってしまう「お花見タクシー」にもご期待ください!
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