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大きな夏休み 作務衣と甚平

「日本人なら和装」
んなわけあるかい!

そう思っていた時期が私にもありました

GパンとTシャツで過ごすことが多く、持っている服は洋服ばかり
和服を着たのが成人式と結婚式時くらい
それ以外は一生着ることも無いと思ってました

大きな夏休みで入院中
夏場だったこともあり支給された入院着は甚平タイプ

当初ね、バカにしてたんですよ
なんだこんなもん…って
すぐ退院してTシャツ着てやるって

でもね「足が痛い」「肩が痛い」「寝たきりで動けない」って三拍子揃っちゃった…
着替えようとして頭からかぶれないからTシャツ着れないの…
しかたなく着ましたよ
そしたら…

「甚平 超楽~~!」

通算4か月の入院で毎日甚平着ているとさ…
そっからもう虜ですよ
1回目の退院時、嫁さんに甚平買ってもらって
2回目の退院時、嫁さんに作務衣を買ってもらって
そして現在、嫁さんに綿入れ半纏のような冬用の作務衣を買ってもらい現在に至ります
(嫁さんいつもありがとう)

友達と何度か会いましたが
髭と作務衣or甚平のコラボレーション
第一声はだいたい「陶芸家?」「書道家?」

そんな私は病院に作務衣着てロードバイクで通院してます
厚手のズボンがレーサーパンツ履かなくてもおしりをしっかりガード
道行く人からは奇異の目で見られます


嫁さんが書いてくれた私

いつも笑顔でファンキーに!


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