見出し画像

51歳で実現!英検1級への長い道 88   他の受験者がみんな同志に見えてくる

チョー長い緊張の時間を何とか乗りきって
脱力感につつまれながら教室の外へ。
なぜか理由はわからないけれど
次に控えていた40歳程度の女子と目が合い
「お互い大変ですねえ」的な笑顔の交換。

一般的に地方に行けば行くほど
1級受験者の数は少ないので
何となく顔見知りのような方もちらほら。
「この人には負けられない」というよりも
「大変だけど頑張りましょう」という同志的な感じ。

さて、過去4回の終了時に比べると
「ひょっとしたら、うまくいけば
ギリギリで何とかなるかも……」
そんな期待感がちょっとだけ
あるような冬の終わりの帰り道。

スピーチの論旨は一貫していたか?
沈黙の時間は作らなかったか?
あの時間切れはどう影響するか?
振り返れば振り返るほど
期待と不安を行ったり来たりネフタリ・ソト。

これだけ失敗続きだと、悲観的にもなるよなぁ。
                  (続く)













いいなと思ったら応援しよう!