51歳で実現!英検1級への長い道 73 Festina Lente(ゆっくり急げ)とは
週末に自宅で英語の勉強をする際
朝10時前、スイッチを入れるために
コーヒーを飲むのがルーティーン。
使用するコーヒー用マグカップには
こう刻印されている。
Festina Lente(フェスティナ・レンテ)。
英語ではなく、格調高いラテン語であり
日本語訳としては「ゆっくり急げ」か。
洋酒メーカーのコピーライターであり
芥川賞作家でもあった開高 健さんは
「悠々として急げ」と表現した。
このマグカップにコーヒーを注ぎ
きょうもちゃんと勉強できるかな、と
自分の心と対話しながら
「Festina Lente」の意味を
改めてかみしめる。
「ゆっくり急げ」とは一体?
焦りすぎてはいけないし
かといって怠けてもいけない。
……という解釈でいいのだろうか。
実は、いま現在も「何となく」な感じだ。
さあ、きょうも「ゆっくり急がなきゃ」
(続く)
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もちろん帰国子女ではなく、
海外在住はおろか短期留学の経験すらない、
いわゆる「生粋のド純ジャパ」。
そんな昭和のオジサンが悪戦苦闘しながら
51歳で英語検定1級に合格する道のり。
勉強法や試験本番の情報も参考になれば嬉しい限り。