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遅刻の魅力

こんばんわ


何故か昔から遅刻に対して悪いイメージがなかなか持てません。(する方じゃなくてされる方)

もちろん、人の時間を奪うことが重犯罪なのは百も承知ですが何故か自分の中で遅刻というのは「必要悪」のような気がしてならない。

街からゴミが無くなれば、お掃除を仕事にしている人たちは明日からご飯が食べられない。といった具合に、遅刻をしてくる人がいるから遅刻をしないあなたは時間通りに出社するだけでなんだか「出来る人」みたいになれる。そんな効果もあるように思ったり。


さらに「遅刻の魅力」はそれだけに留まらない。


たとえば、恋愛において。
あの伝説の野球漫画「H2」のヒロイン、
古賀春華さんは言いました。


待ってる時間も、デートの内でしょ。
デートの時間は長い方がいいもん。
(H2byあだちみつる)



聞いた話、初めてのデートに遅れてくる男性はその後の成功率(付き合える確率のこと。変な意味じゃない)が高いらしい。女の子は待っている間ずっとその人のことを考えるから頭の中を独占できるんだって。(あくまで聞いた話、実体験ではない


社会においても、毎回はもちろんダメだけど数回の遅刻なら自分という人間を「印象付ける」という点だけで見れば効果的な気がする。なぜなら遅刻をしないその他大勢に対して「たった1人」のポジションを取れるからだ。


ここまで読んでもらった人の頭の中に1人ぐらいは「あぁ〜そういうやついるな」という人が思い浮かばないだろうか?

そう、ぼくはその人のことをとても
羨ましく思っている!



遅刻は実はある特定の人にだけ許された「特殊能力」だとぼくは思っていて(特殊能力を持っていない人がやると絶対にダメ、信用なくします)それは「愛され力」だと思うのです。


さっきの古賀春華ちゃんも相手が違えばあのセリフは言わないわけです。だから、遅刻が許される人というのはとっても魅力的なんです。
その裏にはたくさんの努力に裏打ちされた「愛され力」つまり「人間力」があるんですけどね。




とまぁ、毎日夜中に更新しますと言っときながら真昼間にnoteを書いてる中年が「遅刻」を正当化してみました。というお話でした。

おやすみなさい。







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