思考のプロセスに目を向けるためのエクササイズ 〜 「批判的」に読むために必要なことは?
以前の記事にこんなことを書きました。
哲学書を読むときは、そこに「何が書かれているか」(コンテンツ)ではなく、そこで思考が「どのように積み重ねられているか」(プロセス)に目を向けることが大事。
ところが、映画やドラマの副音声解説の「この場面、編集をものすごく工夫しているんですよ」みたいな説明は、哲学書(哲学書にかぎった話でもありませんが)のどこにも書かれていません。
そのため、何に目を向け、どのように問いを立てているのか? その問いへの答えをどうやって見つけているのか?