短歌についての雑記①
短歌について何か書きたいと思った。
もうすぐ今年も終わる。今年の出来事で大きかったのはナナロク社の短歌教室に参加したことだった。5月の単発の教室と夏の木下龍也さんの短歌教室に参加し、そして、11月から行われる半年間の短歌教室に奇跡的に抽選が当たり参加予定。短歌にウエイトをふった一年だと間違いなく言えると思う。
短歌は、ほとんど作歌したことがなく、初心者だったが、短歌を始めてみたいという思いで飛び込んでみた。
夏の短歌教室は本当に楽しく、とても良い体験を得ることができた。
木下さんの添削は、わかりやすくて、どのように物事をみていけばよいか、切り取っていけばよいか、そして何より木下さんの人柄がとても良かった。
また、教室の同級生の存在も大きかった。ハッとしたり、読んだ前と後では世界が変わってしまうような驚異の短歌を詠まれる人が多かった。毎回、教室が開かれる度に「やられたああああ」とパソコンの前で悶絶していたことは、決して口に出さないでおこう。
皆さん、いつも仲良くしてくださいましてありがとうございます。(唐突)
短歌を通して、本当に色んな人と出会えました。ただただ、本当に感謝しています。
私にとって必要なものだけど、他人とっては不必要なものを詠むものが短歌なのかなと最近思う。
ほかの人にとっては、意味を持たない役に立たないものでも、私にとってはお守りになったり、引き出しにしまっておきたい大事なものだったりする。
そして、私は、誰かにとって必要な短歌を詠めるようになりたいと思っています。
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