2024年ドイツ研修旅行 5 Guitar Summit 2

ギターサミット2日目。
土曜日は朝から旧市役所がある広場で市が開かれるので見学に行きます。

季節の野菜や果物が並び、地元の人たちが買い物をしています。日本では見ない色や形の物があって興味深いです。食べてみたい物があれば生徒さん達は買うようにしています。

午後からギターサミットへ。土曜日なので一般来場者（業界人ではない人たち）の数がどっと増えて大賑わいです。デモ演奏やミニコンサートもあちらこちらで行われています。

前日に続いて生徒さんと楽器を見て、試してまわります。

ドイツといえばビールですが、ドイツ語で4を意味するVierとビールを意味するBierは一文字違いで発音が似ていることから4時（16時）になったらビールを飲んでいいという習慣が一部であります。

このギターショウの会場でもビールや地元の蒸留酒が振る舞われているのですが、こちらのブースはビールを求める人たちで列ができていました。

大ホールでのコンサートは夕方からのロニー・ロメロ(ex.Rainbow)とラグナー・ゾルバーグ(ex.Pain Of Salvation)によるアコースティックライブを観ました。DioやWhite Snake、Black SabbathといったHR/HMの往年の名曲をアコースティックギター2台と歌で演奏するのですが、感動して泣いている観客もいるくらい圧巻のステージでした。客席も一緒に大合唱。

この後は生徒さん達はエレキギター界では話題のイタリア出身の若手ギタリスト、マテオ・マンクーソのトリオの演奏を観ました。クラシックをルーツに持つフィンガーピッキングによる速弾きを得意とする彼の率いるバンドのテクニカルフュージョンは大きな刺激になったそうです。

私達は旧知のスイス人ギター製作家の家族と会食へ。
旧交を温めました。

翌日は移動です。

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