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子育てに、特別な日はありません
毎日の習慣について、書いてみます。
クリスマス🤶やお正月🎍、誕生日🎂など、年中楽しい行事がありますが、子育ての習慣づくりという視点からは、特別な日はありません!
え?どういうこと?
と思った方。
これから先に書いてあることは、私が子どもに実践してきたことです。
少々極端だと思われる方もいらっしゃることは承知で、習慣づけについて書かせていただきますね。
子育ては、今日、この一日が大事です。
毎日やる、と決めたことは特別なイベントの日でも、必ずやるのです。お正月でも、です。
私の家では、子どもの幼児期には勉強、ピアノの練習、読み聞かせをすることを毎日の取り組みとしてやっていました。病気の時以外は毎日やるのです。
子どもに、今日だけ特別にやらなくてもいいよ、と言ってしまうと、今日は〇〇の日だから、とどんどんやらない日が増えていってしまうのです。
私は、毎日の習慣づけはとても大切だと考えています。毎日取り組む力がある子は、将来、間違いなく周りの子と大きな差となって表れてくるでしょう。一日5分を1年間やり続けると、30時間以上にもなります。これは大人にも言えますね。継続は力なり、です。
取り組み内容は、それぞれのご家庭で決めたものでよいと思います。幼児期のオススメは、やはり読み聞かせと、机に向かってやる勉強ですね。勉強と堅苦しく考えなくても、机に向かう取り組みであれば、運筆の練習や塗り絵などでもよいでしょう。毎日継続するポイントは、何かの前後に取り入れること。例えば、夕食の前にやる、とかお風呂の後にやる、等です。毎日生活の中で必ずやることと、セットにしてしまうんです。すると、知らない間にやることが普通、当たり前になっていくわけです。そうなったらしめたもの!!習慣づけが出来てきたということです。
そうなっても、油断は禁物。特別にやらない日を作ってしまうと、あっという間に特別な日が増えていきます。習慣づけは、親御さんの根気がいります。しかし、よく考えてみてください。お子さんがこの先、小中学校に上がったとき、毎日自分から勉強する子に育ったら、学力の心配は随分と少なくなるでしょう。スポーツや音楽など、決めたことを毎日自分で取り組んで何年も経ったら、周りの子より得意なことができているはずです。こんなステキなことはないでしょう!
毎日の習慣づけには、幼児期が大事。後からでは倍以上のエネルギーが要ります。
ぜひ、お子さんの将来のために、毎日の習慣づくり、頑張ってみてください。