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マーケターのように生きろ

最近読んだ本で、けっこう自分の中で発見があったのでnoteにも記しておきますね。

『マーケターのように生きろ』というタイトルの本。
「マーケター」というワードからガチガチのビジネス書、という印象をうけるかもしれませんが、この本が私に発見を与えてくれたポイントは「のように生きろ」の部分です。

本の帯にはこう書かれています。

『会社の仕事、キャリアアップ、副業、プライベート……
 「何者でもない自分」が最強の武器になる生き方』

そうなんです。
仕事だけでなくプライベートも含め、生き方を提示してくれる、
なんというか、自己啓発本よりのビジネス書、みたいな位置付けの本なのかなと私は感じました。

で、ですね、
一番印象に残った部分は序盤に登場する箇所なのですが、
(実はまだ読み切ってないけど)
(序盤の衝撃でだいぶ満足してしまった)

以下に、私なりの解釈で勝手に要約します。

生き方には2種類ある
①芸術家として生きる
②マーケターとして生きる

①は自分視点でやりたいことをやり、自分の表現したいものを表現する。
②は相手視点に立ち、相手が求ているのは何かを知り、相手がして欲しいことをする。

これが衝撃でして、
自分はどちらかというと②のほうが得意なのに、①の生き方をしている人を見つめ、①のように生きなければ!と思っていた節があるなと気づきました。
②のような生き方もアリなのね!むしろ迎合されてるのね!という発見。

あまり自分語りすると飽きてしまうのでかいつまんで書きますが、上記の衝撃を受けてから、「相手目線」「相手が何をしてほしいか」を意識してプライベートでも仕事でも過ごすようにしたんですね。

すると、以前より断然、人間関係がうまくいく。
家族も取引先も心の内を打ち明けてくれることが増えてきて、何より自分も心地よい。
なんか、なんでしょう、今のところ昇進や昇給みたいな、分かりやすい効果はないけれど、前より周りの人から頼りにされているような気がする.......。
(気のせいじゃないと良いな)
(前より生きやすいのは確か)

意識しなくても相手目線で行動できる人もたくさんいるとは思いますが、私にはちょっと意識して目線を変えてみる必要があったみたいです。


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