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「アート思考」をアップデートすること/一日一微発見208

毎年、新学期になると、その一年コンテンポラリーアートについてどのように思惟を行い、行動するかという事について「改めて」全景を見直す。

それは、コンテンポラリーアートというのは、アートの中においてエッジにあるだけでなく、時代や社会の中でも一番フロンティア突端にあたる領域だからだ。

アートワールドは常に相反する価値の矛盾の中で、高速に運動しつづけている。
普遍的な価値と変化流動する価値との分裂と新生の化学変化の連続である。

その矛盾を回避することはできない。
だから、自分という人間をいかにイノベーションさせて、未知の次元に旅できるかという、新たな「ゼロ地点」つまり「リセット」は、当然ながら迫られる。

今日の「一日一微発見」は、その思いをメモ書きのスタイルで書いておこうと思う。

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