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275/366 『チ。』を読み切って:心血注ぐ対象を見つけたい

こんばんは。
今日も書いていこうと思います。

アニメ化の『チ。』が始まり、いてもたってもいられず、漫画を一気に読み切った。
怒涛だった、深かった。メッセージが多くあった。
本当に心震える漫画だったな。

一人一人、登場人物が歴史を結ぶための一つのピースでどれもかけてはならないものだと思う。
主人公側から見て悪役だったとしても、悪役側から見れば主人公側が悪に見える。
人は信じるものを信じて、その対抗馬を排斥しようとする。
新しい価値観が時の権力に負けて、迫害される。

歴史は勝者が書き記したもの。
というが、まさに強者によって宗教やその時に信じられているものが歪曲され権力として扱われる。

とはいえ、その権力も永遠ではなく、少しずつ腐敗していく。
そこに信念あるものたちが、己が知を持って新しい価値観を想像していく。

そこには血が流れるわけで、それでも地は動いていく。
そんな一つの壮大なストーリーを見た気がする。
これからアニメでどう彩られるか楽しみだ。

本編さることながら、途中に書かれているサブタイトルのようなものが自分はすごく刺さった

『掴めているか 心血を注げる対象を 身体を突き動かす激情を 揺るがぬ信念を 錆びることのない栄光を』

自分はまだまだ掴みきれていない。
まだ激情まで至れるものはない。

でも近い感情は持っていたことがある。
それは人の挑戦を阻害するものに対しては激情を持って対応していた気がする。

やはり自分にとってとても大事なキーワードなんだと思う。
人生に熱中をしたい。
日々を紅く染め上げたい。

そんなことを奮い立たせてくれる言葉だと感じた。

この漫画には奮い立たせるシーンが本当に多い。
多分これからも読み返したり、ふと言語化したくなる瞬間があるんだろう。
それくらいインパクトが強い漫画でした。

ありますか?心血注げる対象は。
激情は、信念は。
いつかぶつけ合えることを信じてます。

もしここまで読んでいただいた方、本当にありがとうございます。よければスキかコメント、もしくはフォローをお願いします🙇

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