24日後に新刊を出す植本一子(2024/11/7)
朝食を食べ、家事をし、昨日の日記をぱーっと書いて、11時に予約していたパーソナルトレーニングへ。いつも午前中に行くと力が出ないのだけど、今日は調子がいい……なぜだろう。うっすら汗をかくくらいみっちり頑張った。あとで考えると、今日は朝ごはんをきっちり食べてきたのだった。何を食べようか迷って、生姜焼き用の豚肉が少しだけ余っていたので、塩胡椒で焼いてキャベツの千切りを添え、炊飯器のご飯を食べ切るべく、残りを全部盛ったのを思い出した。トレーニングを始めて約2年。しっかり食べればちゃんと力が出るということを今更実感する。
トレーニング後に友人の文具店に寄り、娘とミツの誕生日プレゼントをそれぞれ買う。明日はうちで誕生日会が予定されている。昨日気づいて急いで近所の洋菓子屋さんにバースデーケーキの予約もした。明日は娘の誕生日、明々後日がミツの誕生日。
午後、高橋さんを誘って阿佐ヶ谷のISBbooksまで歩くことに。パーソナルトレーニングで久々に体重や体脂肪など測ると、どの数値もよろしくなく、運動量を増やさねばと焦っているのだ。片道1時間の距離を、久々の散歩でべらべらとおしゃべりしながら歩く。タイトルにある通り、文フリまであと24日。今日は仕事休みで朝から原稿を書いていたそう。ISBbooksのいそべさんを紹介したいと思っていたのでちょうどよかった。小さなお店を始めたことは共通していて、なんとなく考え方に似ている部分がある気がして。注文していたハン・ガン『少年が来る』を受け取り、まっすぐ帰ろうとするも、途中で郷土博物館を発見し、物珍しさに入場料100円払って入る。昭和の暮らしの展示(面白い!)や、区の歴史紹介など、予想外に楽しんでしまった。高橋さんはこんなことしてる場合じゃないのに。しかし秋晴れの良い天気で気持ちよく、いい時間だった。アプリをチェックしたら10キロほど歩いたことになっている。この後にまた原稿を書くと言っていたけれど進んだだろうか。
家に戻ると再校がデザイナーさんから戻って来た。プリントアウトして一通りチェック、プロフィールを入れ忘れていたことに気づいてすぐに対応してもらう。一人でやっていても何かと抜けているところがあるのに、初めてなのに全部自分でやろうとしている高橋さんは大丈夫だろうか……。夢中になって読んでいたら、里芋を茹でこぼしているのを忘れ、ガスコンロがとんでもないことになっていた。
いただいたサポートは我が家の血となり肉となり、生活費となります。