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Photo by
noouchi
子どもと読みたい環境の本③
こんにちは、ichikoです。
環境 × 教育
に関することを投稿しています。
今回は
子どもと読みたい
本の紹介③です!
「プラスチックのうみ」です。
ゴミがたくさんの海。
そこに子どもたちが乗ったボートが
進んでいきます。
子どもたちは出逢います。
その海で泳ぐ
魚
アザラシ
ウミガメ…
ゴミや漁網に絡まって泳ぐ
生き物を見ると
心が痛みます。
でも子どもたちを乗せたボートは
辿り着きます。
ゴミを出しているのは
自分たち人間だったという現場に…。
砂浜にゴミがあるのを
見たことはありますが、
この絵本に描かれているような
大量のゴミが海中に舞うような海を
私は実際には
見たことがありません。
私が知っている海は
子どもたちと遊べるような
整備された海。
観光地として
綺麗にされた海。
でも、私たちが簡単には行けないような
遠く遠くの海では
この絵本のように
ゴミだらけの海が本当にあるのです。
![](https://assets.st-note.com/img/1702543545117-sknXjsL1yK.jpg?width=1200)
海流の影響で
海のゴミが渦の真ん中に集まるようになっていて
ごみベルトと呼ばれています。
![](https://assets.st-note.com/img/1702508882301-lzQCm1lNrB.png?width=1200)
世界に5つあり
日本の東側の①は
世界で一番大きい
太平洋ごみベルトです。
そしてごみベルトには
当然、生き物もたくさん
住んでいるそうです。
絵本の最後には
このような情報も
子ども向けに分かりやすく載っています。
自分たちの出したごみが
遠くの海で
生き物を苦しめているかもしれない。
巡り巡って
自分たちの食べ物に
なっているかもしれない。
それに気付ける絵本です。
ぜひ子どもたちと読んでみてくださいね。
今日はここまでです。
お読みいただきありがとうございました!