濃霧の朝に「きり」と"foggy"を体感する

なぜか子どもがふたりとも早起きの朝。
カーテンを開けると窓の外が真っ白!

濃霧!!

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先に起きてきた息子に「これが'きり'だよ」と伝える。

「きり?」

よし、国語辞典をひいてみよう。
(最近辞書を読むことに夢中なため)

しばらくして起きてきた娘。
"How's the weather today?"

"You can say 'it's foggy' in this morning."

"foggy?"

霧がfogと説明してもそもそも霧がわからないので、登園時に外に出てみて、ほら、雲の中にいるみたいでしょ、これがfog、きりっていって、"foggy day"なんだよ、と説明したら、登園と同時に担任の先生に'It's foggy!"と伝えていた。

本やテレビやインターネットから得る情報は、知識の引き出しを増やす。

そこに、ヘレンケラーが水を触って"Water!"って頭の中がスパークしたのと同じように、これが●●!と体感するとその引き出しの深さが変わる。

いつもと違う朝は、オペレーションが変わったりで親も子もドタバタすることが多いものの、いつもと違うからこそ体感できるものがもし少しでもあれば、それに触れる機会をもつと、次の「なんかいつもと違う」が起きた時、見つけた時、子どもが自分から「これはいつもと違う。なんだろう」と知ろうとする可能性が上がるんじゃないかな。

ちなみに電車降りてオフィスの最寄駅についたらすっきりした青空が広がっていた・・・今日早起きをして霧を体感できた子どもたちと私はとってもラッキーだったのかもしれない。