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【9/17】 市場を読み解く!今日の知恵袋

今日も様々な投資に役立つ情報をコンパクトにまとめましたので、ぜひ最後までお読みくだ
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17日の日本株市場

東証プライムの売買代金は概算で4兆2028億円、売買高は18億7458万株、値下がりは631銘柄、値上がり銘柄数は960銘柄、横ばいは52銘柄となりました。約58%が値下がりとなりました。

17日の東京株式市場で日経平均株価は続落し、終値は前営業日比378.54円(1.03%)安の36,203.22円で取引を終えました。次回FOMCによる日米金利差縮小による円高進行への警戒感から、投資家のリスク回避姿勢が強まりました。特にトヨタなど輸出関連株に為替差損による採算悪化を懸念した売りが膨らんだようです。また半導体関連株も米半導体の軟調さを受けて、東京エレクトロンなど関連株の下落に繋ったと考えられます。また米金利低下による収益悪化懸念から銀行や保険などの金融株も下落し、日経平均の下げ幅は一時750円を超えましたが、引けにかけて買い戻しとなりました。

東証株価指数(TOPIX)は続落しました。終値は15.38pt(0.60%)安の2555.76でした。JPXプライム150指数も続落し、8.53pt(0.74%)安の1143.25で終えました。

18日の日本経済カレンダー

08:50 7月機械受注(前月比) ★
08:50 7月機械受注(前年同月比) ★
08:50 8月貿易統計(通関ベース、季調前)★
08:50 8月貿易統計(通関ベース、季調済)★

9月16日の米国株市場

16日の米株式市場でダウ工業株30種平均は4日続伸し、前営業日比228ドル30セント(0.55%)高の4万1622ドル08セントで終えました。8月30日以来、およそ2週間ぶりに最高値を更新しました。9月17日と18日に開かれる米連邦公開市場委員会(FOMC)を前に、0.50%の大幅利下げの可能性も示唆されており、米景気を支えるとの見方が強まったことから主力株の一角に買いが入りました。
ハイテク銘柄の比率が高いナスダック総合株価指数は6営業日ぶりに反落し、前営業日比91.84pt(0.51%)安の1万7592.12ptで終えました。半導体のマイクロン・テクノロジーなどが売られ、エヌビディアやブロードコムなど半導体関連が全般に下げる結果となりました。

17日の米経済カレンダー

米連邦公開市場委員会(FOMC)1日目   ★

21:00  8月 小売売上高(前月比) ★★
21:30  8月 小売売上高(除自動車)(前月比) ★★
22:15  8月 鉱工業生産(前月比) ★
22:15  8月 設備稼働率 
23:00  7月 企業在庫(前月比)
23:00  9月 NAHB住宅市場指数 ★

17日16時現在のドル円相場

1ドル=140.32-140.59円で推移。円の対ドル相場は上昇しています。米連邦準備理事会(FRB)がFOMCで大幅な利下げに動くとの見方も強まったことから、16日の米長期金利が低下し、日米金利差が一段と縮小すると見込んだ円買い・ドル売りが優勢となりました。

以上、私の市場振り返りとワンポイントコメントです。最後までお読みいただきありがとうございました。今後の投資の情報としてお役立てください。

※「今朝の投資知恵袋」で提供する情報は、投資勧誘または投資に関する助言をすることを目的としておりません。

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