見出し画像

#001:「妄想リアリスト」を名乗る。

note再開にあたって。


市川望美と申します。
元々自分が考えていることとか思っていることを書くことが好きで、さかのぼれば20年くらい前から子育てブログ的なものを書いたり、起業に関することを書いたりしていました。

自分の言葉なのにすっかり忘れて、読み返してハッと気が付かされることがあったりして、書いておくことってすごい!自分のための記録にもなる!と思っていたんだけど、いつしかイップスといいますか、、、書けなくなってしまいました。この記事はめちゃくちゃ久しぶり、リスタート、Rebornの記事です!


イベントをお知らせしたり、何かの目的のために文章を書くこと、しゃべることは問題なくできるんだけど、「私がどうしたいのか」「私が何を考えているのか」を書こうとしたときに、しっかり足を踏ん張れないような気持に。自分の「スタンス」や「足場」が揺らいでいたのでしょう。

ここ数年は、20年くらいかけてやってきたことの再構築というか、自分の社会的な役割や立場、人生への向き合い方、取り巻く環境が変わっていく流れの中にいて、「私はこういうものです」という表現を失っておりました。

あれもこれもでは説明ができる。どれも大切に思ってる。
でも、私はこうなんだ!とすっきり言えない時期が続いていました。

noteも、創業者としてずっと関わってきていた非営利型株式会社Polarisのnoteや、個人のnote(つまりここ)もちょっと書いていたんだけど、迷いから筆が進まず・・・・。個人のnoteはいったん記事を下げています。

Re:born、私!

自分は何をする人なのか。何をもって思い出されたいのか。
自分が持つスキルや経験値など、「能力的なこと」はだいぶ分かってきて、トリセツ的なものは充実してたんだけど、その「私」を使って今世なにするん?という、大き目の使いどころが見えなくなっていました。こまごまとした短期的な&機能的な働きならわかるんだけど、もっと大きな方向付けが見えない。未来志向を自認していたのに、未来が見えない。
というか、もともと「未来が見えて」いたわけではない。
自分の感覚を表す言葉でコトを探れないから、認識できなくなっていった。

でもここのところやっとちょっと吹っ切れて、「私はDoingではなくBeingの人!」「でも未来にしっかり紐づく存在でいたい!」という気持ちがフツフツとイイカンジで煮詰まってきたので、Be×Doで抽象度高く「妄想リアリスト」なのです!という気持ちになりました。とりあえずその気持ちをしたためておこうと思います。

所属する組織の肩書ではなく、わたしの「Be」と「Do」を混ぜたキャッチコピーのようなものです。よろしくどうぞ。

妄想リアリストの定義

  • 定義

自由な想像力と大胆な願望を駆使し、見えない可能性を探求し、具体的な現実へと変換する存在。多様な視点を融合させ、新しい価値観や文化、社会システムを生み出しながら、変化を促す触媒となる。

With the power of free imagination and bold aspirations, I explore emerging possibilities and transform invisible ideas into tangible realities. As a catalyst for change, I blend diverse perspectives to create new values, cultures, and social systems that resonate with the present and shape the future.



妄想:

妄想をポジティブに捉えてみるとこんな感じ。

こんな風に考えると「リアリスト」だとちょっと言いたいことが足りないような気がして、「アルケミスト」にしました。

Alchemist(錬金術師):


もともとは「鉛を黄金に変える」ような神秘的な技術を持つ者という意味ですが、今回は 「異なる要素を組み合わせ、価値を生み出し、変化を促す存在」としてとらえました。

妄想リアリストとはどんな存在なのか

1. 形のないものを、新しい価値に変える

  • 感じる自由や願う力を使って、今はまだ見えていない可能性を探し出し、それを文化や社会システムとして形にしていく。

  • 例えば「Deathフェス」のように、タブー視されがちな死を、創造的なアプローチで再構築し、社会の新しい価値観に転換する。

2. 異なる要素を融合し、化学反応を起こす

  • 伝統と革新、個人と社会、哲学とビジネスなど、一見対極にあるものを掛け合わせ、まったく新しい視点を生み出す。

  • 「Deathフェス」「リビングラボfromDeath」では、自治体・企業・アーティスト・市民が一緒になって、これまでにない未来の死生観を共創する。

3. 変化の兆しを敏感に捉え、それを加速させる触媒

  • 社会の変化が起こる瞬間を見極め、そこに新しいアイデアや仕組みを加えて変化を後押しする役割。

  • たとえば、非営利型株式会社Polaris。2011年にこの法人格を選択したのはずいぶん時代の先取りだったと思う。

4. 人々の想像力や感性を引き出し、共創の場をつくる

  • Alchemist は 「ひとりで魔法を起こす存在」ではなく、「人々の中に眠る可能性を引き出す存在」 でもある。

  • ワークショップや対話の場を通じて、人々が自分自身の価値観を見つけ、それを社会の変化へとつなげる仕掛けをつくる。


妄想力の育み方。

妄想は、起こりうる未来のプロトタイプだとも思っているので、妄想力が鍛えられると、自分が起こしたい未来への変化を創れるようになるんだとも思います。

では、妄想力はどうやったら育くめるのか。


・・・続きはまた今度。


end


いいなと思ったら応援しよう!