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種からの野菜作りは難しい


高温で殆ど芽が出ない



1ケ月前に秋野菜の種を撒いて芽が出るのを楽しみに待っていた。

しかし
2週間経ったけれどまったく芽がでてこないのだ。

1ケ月前は雨が殆ど降らない、気温は日中35〜6度、夜になっても30度前後という非常に暑い日々だった。

撒いた種は、小豆、白菜、キュウリ、レタス、大根、ジャガイモ


小豆は順調に育っているが、他の野菜は殆ど芽が出ず大根だけ10本ぐらい芽が出てきた。
マルチをかけて丸く穴を開けて4,5粒種を撒いているので、芽が出る場所は4,5本は芽が出てくるが、まったく出ない箇所ばかり。

ある程度成長した頃にバラして、1本づつ植え直した。

芽が出ない原因は、日中の高温と雨不足が原因だろうと思う。

2週間後に2度撒きしたけれど、2度目も芽が出てくれない、、、、

さらに
大根も高温によって枯れてしまっていた。
何たる悲惨な結果となってしまったのだろうとがっかりした。

小豆とジャガイモは同じ畑に植えているが、こちらは順調に育っているが、違う畑は殆どが全滅になってしまった。

キュウリが2本成長しているが、15か所程に植えているので殆どが目が出ていない。

マルチが影響しているかも



日中の高温だけの問題じゃないなと気づいた。
それは
小豆とジャガイモはマルチをかけておらず、少し畔を作って撒いている。
他の野菜は黒のマルチをかけているので、土の温度が異常に暑くなっている。

菌ちゃん農法で野菜作りを行っているが、今年の9月は気温が下がらずに夏のような暑さが続いている。
朝晩は冷えてきた時もあったけれど、ここ最近はまた夜も気温が下がらずに27度ぐらいだ。

食料不足を実感する



これからは食料不足と言われているけれど、野菜作りを行っていてよく判る気がする。

Youtubeでも農家が高温で野菜が育たない、果物が焼るという発信を多く見るようになってきた。

昨年はレタスなどは沢山収穫できたが、長方形の箱に土を多めに入れてその上から種を適当のバラバラと撒いて、ある程度成長したら直植えしたやり方を行ったが、今年は直植えして行ったのが、より失敗してしまったのだろうと反省するところもあった。

いろいろなやり方を行いながら、野菜が育ちやすい環境を作るのは、なかなか難しいところでもある。

野菜作りは年に2回か1回のみ


春と秋に収穫できる野菜は年に2回挑戦できるけれど、1回しか出来ない野菜は失敗したらまた1年後になる。

年々高温化していく環境にどうやって対応していくのか、体験しながら知恵を使う必要がある。

毎年毎年が真剣勝負ということになる。

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