インプラント前準備 〜歯日記連載 #15〜
<あらすじ> 10年間虫歯を放置していた夫。ずっと避けていた歯医者なのに、突然「歯医者に行く」と言い出し、覚醒。
2本抜歯を経て、いよいよインプラント治療へ。
サージカルガイドを作る
サージカルガイドといって、手術の際に神経を誤って傷つけないように施術領域をアシストしてくれる器具(歯形のようなもの)が必要らしい。
どんなに事前にシミュレーションしていても、術中に予期せぬ事態で、「おっと。。ちょっとズレちゃった」みたいなことも無きにしも非ず。
先生の腕を信頼するしないに関わらず、安全・正確を確保できるのであればやらない理由はないでしょうということで、承諾した。
ということで、今回はサージカルガイドを作成するため、夫はCTスキャンの撮影に。
CTを撮って判明した思わぬ事実
今回、夫は上下のインプラントを予定している。
撮影したCTを見て先生から「上顎の骨が薄いね」とのこと。
つまり、インプラントを埋め込む土台となる骨が薄く、下手すると埋め込んだ先が上顎の骨を貫通して、頬の空洞に出てしまう(怖い。。。)恐れがあるらしい。
※夫からの伝聞なので、正確な症状とは違うかもしれません。ご了承ください。
とにかく、上顎の上、頬の空洞部分に骨を足す必要があるとのこと。
これは、ちょっとドキドキ。。
思わぬ処置が必要となったけれど、ここまで来て後には引けないよね。
まずは、下の歯から。
いよいよ、手術が近づいてきました。