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私を整えるもの。瞑想して見えたものは何であったか、の巻。
自分が疎かになっていた。
カウンセラーの仕事。
メンエスの仕事。
おかあちゃんの仕事。
カウンセリングでも、メンエスでも、たくさんのおきもちをひろわせてもらった。
仕事をとおして出会った方のなにかがクリアになっていたらいい。
少しだけ澄んだこころで、ご自分の世界に戻って行かれたらいい。
わたしのしごとは、ここまで。
わたしの家に帰ろう。
わたしの家を整えよう。
わたしのからだにもどろう。
わたしのからだを整えよう。
そのために、ひらたく世界をみようとする。
だけど。
あまりにも、
あまりにも、
目に見えるものに意味がありすぎる。
これはただのスマホカバー。
うん、ただのスマホカバー。
これを買うときにともだちにどれがいいかな?って聞いたんだ、そしたらこれとこれがあなたらしいってていねいに答えてくれてうれしかったんだ。
あれはただの本。
うん、ただのお師匠の本。
あれをひらいたとき、サインをしてくださってて、お師匠の字でわたしの名前が書いてあって、ちょっと泣けたんだ。
ただひらたくものごとを見ようとしても、主観がはいりまくる。
こんなにおちつかないさまでは疲れはててしまう。
そうだ、瞑想をしよう。
骨盤からすとんとすわり、首を長く、胸を天にすこしだけ向ける。
やわらかに眼を閉じる。
たくさん、たくさんの情景が浮かんでは、呼吸とともに消えていく。
そして、やはり、
あのひとの顔がうかぶ。
呼吸する。
消えない。
ずっと浮かんでいる。
あいたいなあ。
ぽろりと、なみだがこぼれる。
ああ、あいたいなあ。
とても忙しいあのひとだけれど、わたしがあいたい、といえばかならず時間を作ってくれるのはわかっているけれど。
それでも、ここ2週間ほど、なにかとじぶんがととのわなかった。気忙しかった。
こんなふうに、心の底から「あいたいなあ」と感じてから会いたかった。
ちゃんと整えてあいにいける。
こどものようにだだをこねたり、すねたりせずに。
あのひとと対等な、おとなの女としてあえる。
わたしはうんと歳上の男性が好きなのだけど、それは、甘えたいからではない。
背筋を伸ばして、すてきなひとと対等になりたいと粋がって強がっているじぶんが好きなのだ。
本日のドーパミン
●世の仕事はすべて「人」をしあわせにするものである。
●おたがいがおたがいをしあわせにしあう、仕事はそんなもんである。
●だから、じぶんのケアは人のためにもとてもたいせつ。
●瞑想をすることは、じぶんの中身を整理すること。
●今日はデート。
読んでくれてありがとう。
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