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今日も今日とて、やわらかくしなやかに自分軸、の巻。
わたしのここを、なおさなきゃ。カイゼンしなきゃ。
そんな気持ちばっかりで生きてきていたなぁ、と思う。
思いつきでものを言うのをなおさなきゃ。
なんでも笑いにしちゃうのをなおさなきゃ。
ついつい話を盛ってしまうのをなおさなきゃ。
子供第一にしていかなきゃ。
子供の話はいつでも手を止めて聞いてやらなきゃ。
子供は褒めて伸びるので、叱りとばすの止めなきゃ。
小デブの体と醜い丸顔をほっそりさせなきゃ。
むくんだ汚い体をすっきりさせなきゃ。
誰の話でも真剣に聞かなきゃ。
酒を飲むのをやめなきゃ。
わーいっぱい出てくるなー。
自分責めの道具の多さには引けを取らないぜ。
さてさて、なぜこうも自分を責めてしまうのか。
これは他人や社会の意見に思いっきり惑わされている、つまり自分軸を失っている状態なんですな。
人のいうとおりにできない自分は駄目である、と。
思えばたくさん叱られてきたなー。
話は黙って聞け。
人に合わせて会話しろ。
ノリで会話をするな。
子供に愛が足らん。
親兄弟に愛が足らん。
集団生活の輪を乱すな。
人に合わせて行動しろ。
上辺ではニコニコして「はーい」などと返事をするが、内心は。うふふ。
できていないことを指摘されてきたのよね。
ということはわたしの中にはその要素がない、ということで。
じゃあ、できているものはなんだろう、とこれは自分ではわからない。
人が話してくれることをやわらかに受け止めるほかない。
人はその時に応じてその時の気分でものをしゃべる。
時節や体調、気分次第で主義主張は変わる。
さわやか兄さんがスケベジジイにもなれば、可愛かった若妻がたくましいおかあちゃんにもなる。
惑わされてたら、しんどいよなー。
人の目を見て安心しようとしていた、幼くて弱っちくて頼りないなさけないわたしよ、
腹をくくれ。
成長しようぜー。
わたしは、わたしのこころで感じたことを、最優先します。
これをグラウンディングというのだよ。
君の基地はここにある。いつでもここに戻ってこころとからだを休めたらいい。
そして、また行け。
猪木みたい。猪木で行こうぜ。
本日のドーパミン
●自分のこころに常に問いかけ、納得する行動を弾き出す。これを自分軸という。
●他人にも他人の自分軸がある。
●それをすり合わせるか、放棄するかを選ぶのも自分軸。
●自分のありさまを直す、カイゼンする、いう発想が要らん@児玉キャロ
●自分そのものをどう伸ばしていってやるか、注目すべきはここである。
読んでくれてありがとう。
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