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【ラスボスはオカン】「さみしい、さびしい、会いたい、声が聞きたい、抱きしめてほしい、話を聞いてほしい、だいすき、だいすき、だいすき」の巻。

こんにちは〜♪


自分責めの毎日から
自分だいすきっ♡すごいっ♡可愛いっ♡
があたりまえな毎日へ♪


心理カウンセラーの
イチカ✳︎ドーパミントです♪


だいすきな言葉は
アンチエイジングと年齢不詳です♡


ブログにお越し下さりありがとうございます〜♡

(自己紹介まとめはこちら♪)


LINE公式アカウントに登録してくださっているみなさまへ

今月のメッセージ上限に達しました〜。


それにより、朝晩のドーパミン、そしてメッセージのやりとりができなくなっております。


お手数をおかけしますが、来月までは
お問い合わせフォームや各種SNSのコメント欄、DMをご利用くださいませ〜♪


なにとぞよろしくおねがいいたします。



□今朝のドーパミン



「わたしにはあるんだ」と感じて生活すること。


みなさんもきっと、いろんなところで目にされていますね、このことば。



□閉じるために動く


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しあわせって、ひとそれぞれいろんなかたちがありますね。

多様性があって、目に見えないものですよね。

だから、ときおり不安になります。



だれかにあるものは見えるけれど
自分のものは見えにくい。


たとえば、恋人とのデートの内容とか
電話の数とか
LINEのリレーが何回続いたとか
どこ行ったーとか
なに話したーとか


わたしにはないものを見つけては


不安になったり
こわくなったり
悲しくなったり。


ホンマによくあることですね〜〜〜。



わたしはそれがイヤでイヤで、
あせっていろいろ行動することが多かったです。


いやほとんどそれです。

不安だから
こわいから
悲しみを感じたくないから


何か手を打たなきゃ
封じ込めなきゃ
片付けてしまわなきゃ


って。

あせってるし
こわさから逃げるためだし


明確な目的も理由もないし


だからずっと
動きながらもこんな気持ちでした。


どうしよう
どうしよう
またこんなことしてる
なんとかしなきゃ
わたしはなんてバカなんだろう
次からはちゃんとしなきゃ
だらだらしているばっかりで
なにも学んでない



今思えば、

課題や問題をちゃんと片付けている最中でした。


なのに、とってもデキるだれかを思い浮かべて比べては、

遅い、雑い、質がわるい、こころがこもってない、などとけなしまくっていました。



こうやってわざわざ、問題ではなかったものを問題にしてイヤな気持ちをあじわっていたんです。

これがつらくてまた別のなにかを探してあがきます。

その繰り返し。




□ええ、ラスボスはヤツです


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「あんたはどうしてそうなの!」


「あんたはなんて考えなしなの!」


「おかあさん疲れたもうやだ!」


「〇〇ちゃんを見習いなさい!」


オーマイガー、というようなゼスチャーとともに繰り広げられるおかん劇場。


幼いわたしの目には、とってもおそろしいホラーに見えたものです。



そんな母も亡くなってはや37年になります。

もし母が生きていたとしたら。


わたしとTBSさんが大好きなコーヒーを淹れてあげます。


あのひともわたしと同じく、コーヒーが好きなオンナでしたから。



うちでいちばんすわりごこちの良い椅子を勧めて、


ふわふわでなめらかなてざわりのブランケットを渡して、


お気に召すといいんだけど。


そう言いながら出したら、母はきっとこう言うんです。


「あらそう。むかしおとうさんと行ったあの喫茶店が一番おいしいわ。これに比べたら甘さの奥行きや深みが全然ちがうわ。」


若いころはそんな妄想をしながら
「どうしてわたしをけなすの」って泣いて怒っていました。


「わたしはおかあさんに美味しいコーヒーを飲んでほしかっただけなのに」

「どうしてそんなひどいこというの」


のちにカウンセリングを受けたとき、これが集団や一対一で行うイメージワーク、ヒーリングワークというものだと知ります。



□怒りと拗ねと罪悪感


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こんなふうに、わたしは昔から
母を椅子に座らせては怒っては泣き怒っては泣き、としてきました。


実際に母が目の前にいたとしたら、絶対に口にできないことばを投げつけました。

ほんものにはきっと、泣きもできないし怒ることもできないけれど。


イメージの力を借りて、そこに居る母に対しどこにも出せない気持ちをぶつけていたんです。



ある日の夕方、ひとりでぽつんと家にいたわたしはまた母に怒っていました。

「わたしを棄てて勝手にしんだくせに。」

「どうせわたしのことなんてその程度の認識でしかなかったんだ」


もう言ってることはむちゃくちゃです。
わたしの娘がそんなこと言ったら、大げんかです。



その時、椅子の向こうの母はぽつりとこう言いました。


ごめんね」



✳︎



「わたしを棄てて勝手にしんだくせに」


なんて拗ねてひねくれたことばでしょう。


これをはじめて母に言えた時、わたしは42歳だったんです。

それまでは、母は亡くなって存在しないひとでした。


おかあさんがいてくれたらなあ、という気持ちが浮かんでも、
そんなことは考えても仕方のないこと。

そんな暇があったら生産性のあることやろうぜ。

そんな味気ない世界に住んでいました。


母を思うときは、椅子に座らせて
あんたのせいでわたしはこんなんだ、と文句を言うときだけ。


椅子の向こうで母は、なんとも言えない悲しい表情をするだけ。


その表情がまた、わたしの罪悪感を刺激して、

わたしはダメな人間だ、という怒りを増幅していきました。




□かなしみに蓋をする材料は罪悪感による怒りです


「ごめんね」


そう言ってもらえたことではじめて、


「さみしかった」


という感情がぶわっと湧き出してきました。

肩がぞっとするくらいの、さみしさ。


さみしくて
さみしくて
さみしくて


どうしようもなく途方に暮れて、

10歳のわたしは、こころに蓋をしました。

蓋の材料は、罪悪感。

わたしがダメな人間だから
どうしようもない存在だから

こんな気持ちになるのも当然だ
わたしが悪いんだ


そんなふうに、自分への怒りを使って
母ともう会えないという喪失感
=途方もないさみしさに蓋をしたんです。


そして、さみしさを感じなくなるためには、感情を感じないように強くならなければならないと決めました。


動じない。感じない。
見ない。関わらない。


それがメンタルを強くすることだと勘違いしていました。


外の世界でも、あまり人と関わらないように気をつけて。


ついうっかり関わってしまったら逃げました。
相手に逃げられることもありました。

感情に蓋をする作業、完了です。



□なにもできないみっともないわたしをだきしめてほしい


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イメージのなかの母のたった一言、


「ごめんね」


これだけでわたしの蓋ははずれました。

はずれたと同時に、肩やお尻、足がぞっと冷えました。


椅子に座っているのに、底なしの暗闇に落ちていくような感覚です。


からだがふるえて、消えてなくなるような感じがしました。


涙だけはばたばたと落ちていきます。



なにこれこわい。


こわい。


こわいよ。


わたしは、母の椅子の下まで這うようにして向かいました。


椅子にとりすがってじっとしていました。


椅子が母であるかのように、必死で抱きついていました。



顔は見えないけれど、母は顔をゆがめてはげしく泣いているのがわかりました。


ごめんね、ごめんねと言いながら頭を撫でてくれていました。



✳︎



あとの記憶はありません。

書いていてなにも思い出せないので、我ながら、なんだかわからないけれどヤバめな領域にいたんだろうなぁと思います。


はっきりと言えることは、


みっともなく這いずって、
おかあさんこわいよ、と言えた。よかった。


その日からすこぉしずつ、
ほんとうにすこぉしずつですけれど、

カッコ悪い自分や情けない自分やダメでみじめな自分も受け入れることができるようになりました。

さみしい
くやしい
あいたい
さみしい

ネガティブな気持ちもやっと、わたしのところに戻してあげられました。


✳︎


また母にコーヒーを出します。


母は相変わらず、自分の思い出を語りつつわたしをけなします。


ホンマに娘にマウント取るんが好きな母ちゃんだなぁ。

わたしはそんな母をみつめながら、こう言うんです。


「そんなに美味しかったんや〜
一緒に飲みたかったわ〜」

母の、母自身の思い出。


いつか聞くことができるでしょうか。



□まとめのドーパミン


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・まほうのじゅもんをとなえましょう。

「さみしい、さびしい、会いたい、声が聞きたい、抱きしめてほしい、話を聞いてほしい、だいすき、だいすき、だいすき」



✳︎


さて、今回このブログで、お役に立てたことがありましたでしょうか〜?

ご質問、お問い合わせ、お待ちしております♡

よかったら、また読みにいらしてくださいね。


ありがとうございました、すてきな今日を♪

イチカ、あなたのドーパミンより。



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ずっと罪悪感を抱えて、自己肯定感ひっくい人生を送ってきたんですけれど、いまは応援していただくことの修行をしています。よかったらサポートお願いします。いただいたサポートで土偶や土器の博物館に行きます。