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男性心理についてその2、じぶんほめをしていると感謝がうまれる、の巻。


みなさまおこんにちは〜。
ときめきとわくわくをサポートするあなたのドーパミン、心理カウンセラーのイチカです。

きのうのブログでは、男性が女性の「どうせわたしなんか」という「受け取らない姿勢」に深く傷つく、というお話をしました。

男性は、自分の存在や自分のしたことが惚れたオンナをよろこばせることで、なによりの充実感を得られる生き物です。

当の女性が「自分なんてそんな価値ないのに、申し訳ない…」ってその好意を受け取れずにいると、

「俺は駄目な男だ」

と、ものすごく凹みます。

そして、その凹みの原因である彼女から、離れたくなります。

「俺ではあなたをしあわせにできない」
「あなたには他にいい男がいるよ」

そう言って、お別れすることを選びます。

つらさのあまり、女性にキレまくって責めまくってお別れしてしまう男性も多いです。

すべては、女性の役に立ちたかったゆえの悲しみからきています。


昨日のブログで説明できなかったのですが、もうひとつ、男性が深く傷つくことば、考え方がありました。

「どうしてわたしだけがこんなにがんばらなアカンの」

これを言うと、男性は確実に傷つきます。

このことばは「わたしはがんばっているのにあなたはがんばってくれていない」と責めています。

「どうせわたしなんか」
「どうしてわたしだけが」

「わたし」にぴったりくっついて、「わたし」にがんじがらめになって、そこに「わたし」しかいなくなっているんですね。
お相手がいないんです。

じぶんからすこぉし離れて見てみたら、じゃ、彼はなにひとつがんばっていないの?って、気づけるのですけれど、そのときはもう、じぶんの考えに必死にしがみついているので、見えないんですよね。

そしてそんな彼女を横目に、
「こんなにがんばっているのに、彼女には届いていない。彼女は「わたしが」「わたしが」ばっかりで、自分のことなんて見てくれない。
彼女の役に立てない俺はなんて駄目な男なんだろう。」

そんなふうに傷ついてしまうのが男性なんですね。

冒頭にも書いたように、男性は、とにかく、女性によろこんでもらいたい、笑顔でいてもらいたくてしょうがないいいきものなんです。

「どうせわたしなんか」
「どうしてわたしだけが」

わたしはこうやってひとりの世界で生きて、男性の自尊心をこっぱみじんにしてきたのでした。


どうですか?おそろしいでしょう?

じぶんでは謙虚でいるつもりが、彼に「駄目男」「へたくそ」と烙印を押していたんです。

さらに言うと、この状態の一番おそろしいところは、
感謝」をできない、というところです。

なにをしてもらっても、わたしの基準に満たなければ意味がない。
傷ついたわたしの願いどおりのことをしてくれなければ価値がない。

そのくせ、「なにをどうしてほしいか」すら、じぶんではわからないんです。


こりゃヤバいでしょう?
なんとかしたいでしょう?

だいじょうぶです。

昨日のドーパミンを思い出してください。

「しょーもないことでじぶんをほめる」

これがわたしたちと、わたしたちの恋人や夫を助けてくれるんです。


じぶんを上手にほめるポイントがわかってくると、ちょっとしたことでよろこべる可愛いオンナになっていきます。
そして、ちょっとしたことで彼や旦那さんに感謝ができる体質になっていきます。


じぶんほめしてらくちんになると、男性にも愛される。

なんて一石二鳥の濡れ手に粟なおいしい話なんでしょう。

だからやりましょうじぶんほめ。


「わたし今めっちゃ気分良くなった。イチカちゃんのブログ見つけたわたし天才!」

声に出して言いましょうね。

「とってもためになっておもしろいイチカちゃんのブログ見つけたわたし天才♡これは拡散しなきゃ♡」

声に出して言いましょうね。そして実行しましょうね。さあさあ!



さて、じぶんほめは男性に自信をつけ、愛されることにつながる、と書きました。

今日はもうひとつ、じぶんがうれしくなって、それが男性をよろこばせることをお伝えしますね。

フィジカルな面にうっとりすることです。

あなたに抱きしめてもらったときの、胸板がすき。
腕のかたさがすき。
髭が好き。
手の甲の血管がすき。
ながい指がすき。

とっても上品な話で恐縮ですが、「あなたの男根はほんとうにすてき。形状やてざわりやにおいやたたずまいがだいすき」
と、うっとりとした顔で言うと、たいていの男性は結構ながいこと、ヘタしたら一生ご機嫌でいてくれます。

注意すべき点は、顔の造作は褒めないことです。

「あなたのからだのここをみていると、頼り甲斐があって、安心できて、うれしくなってうっとりしちゃう。」

「助けてあげたい」という男性の意図を汲んで、そういうこころもちで、いとしいひとのすてきなからだを愛で、実感してみてください。

顔がいいからオンナを助けてあげられた、って事例はあんまり聞いたことがないですものね。

あなたの愛している男性のたのもしさを感じながら、すきな部分にふれてみてください。
そしてそれをことばにしてあげると、ますますよろこびます。
でも、ことばにせずともめちゃくちゃよろこびます。
ポイントは、じぶんのこころから湧き上がってくる感情を感じてみること。

ああ、すてき。
そう思える部分を注意深く探ること。

これはマッサージやさんでお客様にもお伝えするように心がけていることでもあります。

食うためにも必死こいて男性心理を学んだので、ちょっとはわかるかもしれません。

とか言いながら昨日も恋人に感謝を忘れて彼の愛にあぐらをかいてケンカして、「もういい別れてくれ」とか言われたので、とりあえず彼の前では禁酒するということで仲直りをしてきました。
酔うと勉強したことをまるっと忘れて、昔のいじけたわたしに戻るようです。
習慣ってこわいよね。ホンマに反省してます。



本日のドーパミン

●男性は女性の役に立つことになによりの喜びを感じています。
●「どうせわたしなんか」「わたしばっかり」わたしわたしわたし、となっていじけているときの自分は、謙虚になっているつもりでも周りの人に感謝を忘れている状態です。
●まずはちいさなことから、じぶんにたくさん感謝していきましょう。そしたら自然と、その輪は広がっていきます。
●いちばんかんたんにできる感謝は、生きてることにする感謝です。
●男性をほめるには、まず「こんなすてきな男性がいてくれてうれしい」とじぶんが感じること。
●その上で「こんなところがすてきでうれしくなる」という目線で感じたポイントを伝えると、よろこびます。

読んでくれて、ありがとう。



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イチカ | 【女性専用】タントラ哲学×心理学カウンセラー
ずっと罪悪感を抱えて、自己肯定感ひっくい人生を送ってきたんですけれど、いまは応援していただくことの修行をしています。よかったらサポートお願いします。いただいたサポートで土偶や土器の博物館に行きます。