五感が敏感なのです。聴覚編
こんばんは、いちかです。
4月からマンションの外壁塗装と耐震工事を行っており、作業員の方に挨拶をする日々を送っています。
作業は週末に行われることもあって工事の音で外が賑やかです。
早くきれいになって欲しいと思うこの頃…。
工事の音もそうなのですが、
テレビから流れる笑い声や家電の機械音、お鍋とお玉が擦れる金属音といった音という音に反応してしまうことが多々あります。
どうやら私は他の人より少し耳が敏感で、一度気になる音が側で聴こえると集中できなくなるようなのです。
それも場所は関係無く、家の中も不快な音で溢れています。
とはいえ家の中の場合、出来る対策はいくらでも思いつきます。
例えばテレビの音量は下げる、掃除機をかける時は耳栓をする、お玉をプラスチック製にするなど。
今の課題は「外」にいる時です。
子どもの騒ぐ声、静かな場所での話し声、電車の通過音、カラオケボックス、複数人でいる時の会話……気になる音をリストアップしようとすると、キリがないほどたくさんあります。
他の方がなんとも思わない程度の音が、異常に大きく感じることも少なくありません。
些細な刺激でも情報を過剰にキャッチして、
またそれを処理する能力も低い。
それ故に起きることなのかなぁと、私は考えるようにしています。
そこで!
音に敏感なHSPの人が少しでも刺激を減らすためにできる方法の1つとして、耳栓やイヤホンをするというものがよくあげられますよね。
どうやら、その方法は私には向いていなかったみたいです…。
触覚も過敏なので、そもそも耳に何か入っている感覚が少し苦手でした。
そしてイヤホンは音漏れしていないか常に気になり、余計に周りを意識しすぎて疲れてしまい、この対処法は断念しました。
自分の性質上、雑音を完全に遮断することは不可能だったのです。
そこで次は「オンオフの切り替えをする」ことに重点を置くようにしてみました。
その方法とは
「外で刺激をもらう(くらう)ことは仕方がない」
と割り切ること、です。
まず外でストレスなく快適に過ごそうとすることを諦めます。(かなしい…。)
ですが帰宅してから眠るまで何処かのタイミングで、
無音の時間を確保して静かに過ごすことを意識しました。
この方法、私には効果アリでした!
疲れ具合によって差はありますが、私は帰宅してから寝るまでテレビを一切つけないで過ごす日もあります。
とにかく5分でも良いので無音にすることにより、感覚器官が休まって疲れにくくなったような気がします。
今のところ「内」と「外」の境界線を、きっちり分けて考えることしか思いつきませんでした。
刺激から身を守る方法は、自爆する前に気づいて、意識的に自分を休ませることが大切ですね。
みんなどうやって聴覚過敏と向き合ってるんだろう…何か良い方法はありませんか?
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