五感が敏感なのです。視覚編

こんばんは、いちかです。

4月です。
暖かい春の日差しが心地良い季節となりました。
そして春といえば、出会いと別れの季節でもありますね。
この時期は何故かソワソワしてしまいます。

さて出会いといえば……
HSPという気質と出会って知ったことですが、自身の周りにいる人と比べると私は感覚が敏感だということに気づきました。

今回は五感の1つである視覚についてお話ししていこうと思います。
もし共感してくださる方がいましたら、とても嬉しいです。

刺激にとても敏感で、自分の中のことも外のことも感じる力が強いHSPという気質。

わたしの場合、日常生活を送る中で得意ではないモノやコトが非常に多いと感じています。
苦手だと感じるものの1つに、眩しい光や人の視線が挙げられます。

例えば日光、デパートやショッピングモールの照明、夜道を走る車のヘッドライト、時にはスマホの画面など光という光に少し敏感です。

また人が多く集まる場所に行くと、周りの視線が気になります。

特に他人の視線が怖いのですがカフェに行くと、どこに座れば他の人の迷惑にならないかを考えてしまい、動けなくなるのです。

また電車に乗る時でさえも、既にいる乗客の方にチラリと見られるのさえも緊張して固まってしまいます。

自意識過剰だと頭では理解していても体が反応するのです、つらい。

原因はおそらく目から入る沢山の情報を、意図せず受け取っているからだと考えています。

ですので、疲れないために情報をある程度シャットアウトする必要がありました。

そこで個人的に効果的だった方法を2つご紹介させてください。

1つ目は季節問わず、どこに行く時も日傘を必ず持ち歩くことです。
これを私は徹底して行っています。

遮光の目的はもちろん、自然に人と距離を取ることもできるのでとても助かっています。

2つ目は周りの視線が気になる場所への対策ですが、眼鏡やコンタクトをして人との間に1枚の隔たりを作ることです。

見えるところと見えないところ（見なくていいところ）を区別して、外からの刺激を最低限に抑えるように意識しています。

後は極力、自分の座席周辺しか見ないようにしたり、

あえて裸眼で過ごして情報量を減らしたりするのも効果があったように感じます。

これら2つを試したところ外出への抵抗感が薄れ、少しずつですが楽しめるようになってきました。

繊細で、自分よりも他人を優先させてしまうHSPの方にとって「心地よさ」を生活で最優先させるためには、

何かを物理的にシャットダウンすることが1番おすすめです。

どうかHSPのみなさんの生活が少しでもラクになりますように…！