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醜くなった自分が嫌い

今日は特に、何もなかったです。1日、寝てばっかりで暇だって思っていたのに、気づいたらもう夜。そんな1日でした。

この夏休みという期間の中で、私は何ができたのかなぁと考えてしまいました。頑張ると決めた検定を投げ捨てて実家に逃げて、運動すると決めて入ったジムも、東京にいないから行けない日々。肌は荒れるし、体重も標準を超えて過去最高の重さ。この夏休み、他の子はバイトを頑張ったり実習に行ったり、それぞれ何かを頑張っていたはずなのに、私は、どうしようもなく醜い自分になることしかできなかったと気づいてしまいました。

1度太ってしまえば、相当頑張らないと痩せない体質だし、脚もどんどん太くなってしまいました。きっと休み明け、顔が丸くなったと嫌味のひとつやふたつ言われたり、思われたりするんだろうなって。そう考えただけで、より一層、醜くなった自分のことを大嫌いになります。肌荒れも頑張ったって治りそうにないし、他の子がくれる可愛いって言葉が全部、皮肉に聞こえてきて、素直に喜べない自分も嫌いです。とにかく自分が嫌い。自己嫌悪とかいう言葉では片付かないくらい、この休み中に見にくくなった自分が許せません。

こんな醜いから、2番手の女だと思われたり、傷つけてもいい女だと思われたりするのでしょうか。ナメられて当然で、そうやって蔑まれて生きていくのが真っ当なほど醜いってことなのでしょうか。だとしたら、もうメイクもお洋服もヘアメイクもぜんぶぜんぶ、頑張るのやめていいでしょうか。どうせ醜いなら、もう可愛くなんてなれなくて自分を好きになれないのなら、努力する意味なんてそこにはないです。

せっかく両親が可愛い名前をくれたけれど、その名前にも負ける。休み明け、人と顔を合わせるのも怖くなってきました。何を思われても、言われても、無視すればいいけれど、傷つかないようにすることなんてそう簡単じゃないから。

前はアイドルが大好きでした。坂道グループも他のアイドルたちも、可愛い女の子を見て、自分もこうなりたいって思って色々研究しました。でも今は、こうなれないから無駄じゃんって気づいたし、憧れるのですら失礼だって思えるようになって、そこからあまりメンバーのことを見ないようになりました。曲も、あんまり楽しく聴けなくなって。つくづく面倒な人間です、私は。

あーぁ。来世は道端の石でいい。顔も名前もいらない。醜い自分に気づけるほどの脳みそもいらない。人間辞めたい。

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