市の就農支援課の方を紹介していただくまで
こんにちは!有香です!
今回は前回の投稿の続きになります!まだ前回の投稿を見ていない方は、先にそちらを読んでからこの投稿に戻ってきてくださいね!
結婚し居住地が決まる
2020年の夏、旦那さんと結婚して実家に住まわせてもらうことになりました。(世帯はそれぞれ異なる)
いちご農家を目指すのであれば、いちご栽培には農地とビニールハウスが必要ですが、ビニールハウスを建ててしまうと20年くらいはその土地を離れることが難しいので、農地は結婚してから探すのがいいだろうと考えていました。
仮にいちご農家にならなくても家庭菜園をするための畑が欲しいと考えていたので結婚を機に、近くの農地を探し始めました。
しばらく探しているうちにお義父さんの協力のおかげで、親戚のおじちゃんが農地を貸してくれることになりました。
このときは、研修に壁を感じていたことや初期投資の金額の高さからいちご農家になることを半ば諦めていたので、その農地を使って家庭菜園と、甲府市の特産品であるトウモロコシをJAや直売所に出荷してみようと考えていました。
そして地域の農業委員さんを通して、農地の賃借手続きが始まりました。
市の農業委員会に就農支援担当の方を紹介していただく
書類が完成し、市の農業委員会に提出すると農業委員会から電話がかかってきました。
その内容は
「これから農地を借りるということで手続きを進めていこうと思いますが、市の補助金や農業次世代人材投資資金などはお使いになる予定がありますか。今手続きしてしまいますと、使うことのできる期間が短くなってしまいますがよろしいですか。」というものでした。
!?????
補助金があることは聞いていましたが、土地を借りてしまうと、もらえる年数が減ってしまうのか?どんな補助金なのか詳しいことが何も把握できていないぞ。
当時の私たちは補助金に関する知識が乏しく「50歳以下の人が農業を始めると5年間補助金がもらえるらしい」というくらいの曖昧な情報しか持っていませんでした。そこで補助金について詳しい情報を教えて欲しいとお伝えしたところ、甲府市の就農支援課の方を紹介してもらうことに。
さっそく就農支援課の方に電話をし、就農や補助金について相談したい旨を伝えるとその日のうちにお会いすることができました。
この就農支援課の方を紹介していただいたことで、私たちのいちご農家への道のりがグッと前進することになります。
(内容盛りだくさんなので次回に続きます)