【NOAH】日本武道館に行ってきた!
7月16日のプロレスリングノア、日本武道館大会に行ってきました。新型コロナウイルスの感染者が急増しているため、直前まで生観戦するか迷っていましたが、どうしても観たいっていう気持ちが勝ったので、当日行くことに決めました。
武道館はスタンドのどの席からでも見やすい作りということもあり、2階スタンドの一番後ろの席でもいいかと思い、当日限定の2000円の学生チケットを買うことに決めていました。2000円だから、おそらく本当に一番後ろの席とかかなと思っていたのですが、当日券売り場で学生証を見せて2000円払うと、受付のお姉さんに渡されたチケットは、なんと1万円の1階スタンド席でした。超ラッキーとかじゃなくて、なんか怖くなってきました。2000円払って1万円のチケットが来ると、なんか悪いことした感じになります。ただ、1度確認しても間違いはないみたいで、実際に席に行くと周りは学生っぽい人達で安心しました。ちなみに、以前、新日本プロレスのG1両国大会を、同じように2000円の学生当日券で観戦した時は、本当に2階スタンドの1番後ろの席でした。。(文句が言いたいわけじゃなくて、事実を言ってるだけです笑)
これからもノアの大会では、学生限定の当日券がある大会もあるみたいなので、学生の方は、超お得に観戦できる場合もあるので是非!
今回の武道館大会の1番の目玉カードは、武藤敬司引退ロード第1戦、武藤敬司vs清宮海斗。2人の関係性や試合内容は細かく説明はしませんけど、この試合で自分が最も印象に残っている場面は、清宮が武藤のシャイニングウィザードをブロックしてからの、武藤の膝に低空ドロップキックを連発したところです。一気に容赦なく畳み掛ける感じが、かつて天龍源一郎の引退試合でオカダが天龍の側頭部にドロップキックを連発した時に、非常に似ているなと感じたからです。あの試合で、天龍にとどめを刺したオカダのように、清宮もこの試合で武藤をしっかりと介錯できたと僕は思います。武藤敬司はまだ試合はありますが、天龍さんとは違って最後は勝って終わるような気もしますね。
メインイベントでは、拳王が小島聡から勝利し、4年4ヶ月ぶりにGHCヘビー級王者に返り咲きました。拳王の最後の決め技はトップコーナーからのムーンサルトダブルニーという技だったのですが、4年前に拳王が杉浦貴相手に同じような技を試みたことがありました。ただ、その時は杉浦が避けて、拳王が着地し、何の技を狙ったかわかりませんでした。その時、解説に入っていた丸藤選手が「今、ムーンサルトフットスタンプを狙ったのかもしれませんね」と解説。僕はその時、「ムーンサルトフットスタンプなんて技あるのか!?決まったらかなりえげつない技だぞ、いつか決まるのみたいな」と思ったのでした。ただ、それからトップコーナーからのローリングフットスタンプは何度か観れましたが、ムーンサルトフットスタンプを試みることも自分が観た中ではなく、幻の技かと諦めかけていました。昨年の11月の代々木大会での中嶋勝彦戦では、中嶋が仰向けの態勢の時に、中嶋を背にコーナーを勢いよく登ろうとした時に、「まさかムーンサルトフットスタンプ来るか!」と一瞬興奮したのですが、結果はセカンドコーナーからのムーンサルトダブルニーでした、、「いや、ダブルニーかーい!しかも、トップじゃなくてセカンドコーナーからかーい!」と心の中でツッコミました。
そして、今回ついに、トップコーナーからムーンサルトフットスタンプが決まると一瞬思ったのですが、結果はムーンサルトダブルニーでした。フットスタンプを狙って結果的にダブルニーになったのか、それとも元からムーンサルトフットスタンプなんて技はなかったのか、真相は藪の中。。
僕がムーンサルトフットスタンプをどうしても観てみたい話はさて置き、4年前、拳王がチャンピオンになったとき、「ノア=丸藤・杉浦の時代は終わりだ」と宣言しました。しかし、杉浦に締め落とされ、有言実行とは行きませんでした。それから、拳王が丸藤・杉浦とシングルマッチで闘う機会はありましたが、チャンピオンとして丸藤・杉浦に勝って、4年前に果たせなかったことをやってほしいです。特に拳王対丸藤というのは、リーグ戦で当たったことがあるぐらいで、ちゃんとやり合った印象がないので、元日の武道館あたりで、拳王vs丸藤を観てみたいです。
丸藤・杉浦以外でも、ベルトを掛けてやってほしい相手はたくさんいます。元日の前に、昨年の代々木大会で負けて武道館のメインにたどり着けなかった時の相手の中嶋勝彦を指名するのも面白いと思います。藤田和之や鈴木秀樹といった実力者を相手にしても面白いでしょう。誰が相手でも、面白くしてくれそうな期待感を持たせてくれるのが拳王の魅力的なところです。これから、N-1、有明、武道館とノアの闘いは続いていきますが、どんな展開になるの、全く読めないのがノアの面白いところです。
とにかく、これからも拳王についていきます!
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