ディズニーの「モバイルパス」が便利過ぎて驚いた
イチ芸ラジオ、ryo:です。
先日、久しぶりにディズニーランドへ行きました。
初めてモバイルオーダーを体験しました。
感動したので、書き残します。
対象店舗
まず、使える店舗は軽食系が中心です。レストラン系はそもそも席の予約が取れない(めっちゃ並ぶ)ので、これでオーダーするのは現実的ではないので、当然かなとは思います。
とはいえ、ハウス食品のカレーが美味しい「ハングリーベア・レストラン」や、席数が多く人気アトラクションへのアクセスも良い「トゥモローランド・テラス」などもあり、個人的には問題無いラインナップでした。
詳しい進め方は公式サイトを見て頂くのが1番ですので、僕は感動ポイントを中心にお伝えします!
感動① とにかくアプリ1つで完結
全ての機能が備わっているディズニーアプリですが、後付けで色々増えているのに全然違和感無く可動するし、重くて固まる、という事も無い。アプリ1つで入場できて、マップが見れて、ファストパス的なものも取れて、フォトスポットで撮った写真のデータも見れて、お土産も買える。
有能過ぎ。
感動② 旅のしおりが自動生成
ファストパス的なものとか、レストランの予約とか、ショーの抽選が当たったものとか、その時間や場所が全てアプリで表示される。
何かしらを3、4個確保できたら、時系列順に並んで表示されるので、大体の1日の方向性が固まるし、それを可視化できる。
有能過ぎ。
感動③ 同じアプリで飲食のオーダーまで!
いよいよ本題です。
アプリ内の「モバイルオーダー」から進みます。
注文したいお店を選び、受け取りたい時間を選びます。これ、10分刻みなのでなかなか難しいです。
ここで注文したからといって、席まで確保されるわけではありません。なので、自分がお店に到着する時間で予約してしまうと、料理だけ受け取って座る場所が無い!という事になります。
そうならない為に、そのお店に到着する10〜20分後くらいの時間でオーダーする事をオススメします。
それで、オーダーが完了して、時間が近付くと、↓こんな画面に進む事ができます。あと番組くらいか、どのあたりで受け取りになるか、などが表示されます。
この段階ではまだ順番も場所も確定してないので、カウンターには入らず、少し離れて待つようにしましょう。
そして、料理の用意ができると、↓こんな画面になります。
この画面になったら、指定されたカウンターに行き、料理を受け取ります。
感動④ 快適of快適
モバイルオーダーについては、世の中的には一般的になってきてます。僕もマックやスタバなどで利用してます。
ディズニーでの導入を聞いて、まぁ便利にはなるだろうなとは思いましたが、ディズニーでは時間通りに行動出来ない事も多いですし、席の確保がスムーズに出来ない事の方が多いので、あまり「素晴らしい!活気的!導入してくれてマジ感謝!」みたいになる事は想像出来ませんでした。
ところがところが。
使ってみたら本当に快適で驚きました。
上に書いた感動ポイントもありますが、僕が1番驚いたのは「後出しの機能がこんなにも自然に合流できている事」です。
アプリ内の操作性はもちろん、現場でのオペレーションや、お客さんの導線など、プロの飲食店よりも美しく導入されてました。
ディズニーって、本当に手抜きが無い。凄い。
導入に関わったプランナー、開発者、現場担当者、マジ有能。あっぱれ。
最後に
念の為、最後に補足しておきます。
ベタ褒めブログになりましたが、「モバイルオーダー」自体が、他のモバイルオーダーと比べて何か優秀!とかいう事を言いたいわけではありません。
ディズニーリゾートという、ずっと未完成とは言いながらほぼ完成している空間や施設、固まっているオペレーションの中に、「モバイルオーダー」という現場をめちゃくちゃにしかねない新しいサービスが追加されたのにも関わらず、全くめちゃくちゃになっていない。なんなら、もう5年前からありましたけど?くらいの雰囲気になっているのが、凄いんです。
サービス業で管理運営をやった事がある人なら、この感動が伝わるハズ!(届け!)