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ささづかまとめの読むラ。'25冬前半

新年のごあいさつ

たかやまさん
「『読むラ。』をご覧のみなさん。新年明けましておめでとうございます」

いちがやさん・ささづかまとめ
「おめでとうございます」

たかやまさん
「本年も読者のみなさんにとって楽しいブログになるようnoteを更新してまいりますので、変わらぬお付き合いのほどよろしくお願い申し上げます」

ささづかまとめ
「よろしくお願いします」

いちがやさん
「なんでたかやまさんがあいさつしてるんだろう?」

たかやまさん
「私がこのブログのゴーストライターだから?」

ささづかまとめ
「ちがいますよー」

いちがやさん
「そもそも公表しちゃったらゴーストライター失格じゃない?」

たかやまさん
クーデター。なんとしても落城させるしかない」

いちがやさん
「落城?」

ささづかまとめ
「最近たかやまさん、信長の野望で遊んでるんですよ」

たかやまさん
ファッションドリーマー飽きちゃった」

いちがやさん
「ジャンルが違いすぎる!」

たかやまさん
「信長の野望、姉小路家でやってるんだけど、すぐ信長に圧迫されるから鬼ムズくて」

いちがやさん
「それはよくわからないけど」

たかやまさん
「昨日は富山を攻めて、今日はお坊さんと戦った」

ささづかまとめ
「そう、北陸と言えばかにカニエクスプレスなんですよ」

いちがやさん
「わからんわからん」

ささづかまとめ
「というわけで今日はかに道楽で新年会をしましょう!」

たかやまさん
「かにー!」

いちがやさん
「完全に置いてかれてる」


2024年のいちがやさん

たかやまさん
「おー、かに酢だ、食べよ食べよ」

いちがやさん
「まずは乾杯でしょ」

ささづかまとめ
「そうですよ、新年のお祝いなんですから」

たかやまさん
「じゃあ音頭はー、いちがやさん」

いちがやさん
「こほん、えっと、去年はお疲れさまでした。お仕事もがんばったし、いい旅行にも行けたし、楽しかったです。今年もまた楽しい一年にしましょう。乾杯!」

たかやまさん・ささづかまとめ
「かんぱーい!」

ささづかまとめ
「ふいー、エクストラコールドおいしい〜」

たかやまさん
「瓶のオレンジジュースもおいしい」

いちがやさん
「ん、ん、ん、はあああ。ああー、助かるー

たかやまさん
「もう食べていい?」

ささづかまとめ
「どうぞどうぞ」

いちがやさん
「箸袋にカニの身を取る用のお箸が入ってるからね」

たかやまさん
「カニの身、全部ほじってからまとめて食べてもいい?」

いちがやさん
「好きにしなって。さーさちゃん、お酒のメニューくれる?」

ささづかまとめ
「はい。さて、ラジオなので話していきますけど、去年を簡単に振り返っていきますか。まずはたかやまさんから」

たかやまさん
「……。……え? なに?

いちがやさん
「カニに集中しすぎ」

ささづかまとめ
「録音しながらカニは無理でしたか」

たかやまさん
「かに酢だけ集中したい。あとはほら、来たのをただ口に運ぶだけの安いコースだから」

ささづかまとめ
「安いとか言わないでくださいよー」

いちがやさん
「そうだよ、ランチにしてはいい値段なんだからさ」

たかやまさん
「炭火焼きとかかにすきとかないし。このかに酢だけ、真っ向からカニと戯れられる。先発投手の引退試合みたいなもん」

ささづかまとめ
「それじゃ…、いちがやさんの2024年はどうでしたか?」

いちがやさん
「仕事のことで言えば、変な客が減ったかな」

ささづかまとめ
「あ……それは、よかったですね!」

いちがやさん
「あのさ、さーさちゃんって私が仕事の話するといつも微妙に緊張するよね」

たかやまさん
「ピュアだから」

ささづかまとめ
「すみません。なんか一瞬考えちゃうんですよね。変なお客さんって具体的にどういう……みたいな」

たかやまさん
「私も考える」

いちがやさん
「まあ、それはいろいろ。ここはそういう店じゃないぞ、みたいな感じの。直接言ったり、注意してもらったりしてたら、消えていったよ。別に、我慢しないで普通に言えばいいんだってなった」

ささづかまとめ
そう、なんですね!」

いちがやさん
「やっぱり緊張してるなあ。仕事以外だと、たばこかな」

ささづかまとめ
「本数かなり減ったって言ってましたよね」

いちがやさん
「うん。でもその代わりお酒の量が増えちゃったかなあ」

ささづかまとめ
「あー」

いちがやさん
「微妙に体重も増えたし。たばこは偉大だったのです」

たかやまさん
「たばこは偉大だったのだ!」

ささづかまとめ
「あ、ずんだもんだ」

たかやまさん
「安易にたばこをやめるのはよくないのだ!」

いちがやさん
「『服借りたいけどたばこ臭くて借りられないから禁煙して』って言ったのはたかやまさんなんだけどなあ」

ささづかまとめ
「わああ(笑)、100%たかやまさんの都合ですね!」

たかやまさん
「よくないね。人の服なんか借りなきゃいいだけなのにね。まったくね」

いちがやさん
「そうだね。あなたのことだけど」

たかやまさん
「ふむふむ。真実よくないですなあ」

いちがやさん
「ふむふむ?」

たかやまさん
「……お酒増えちゃうってわかってたら言わなかったのだ」

いちがやさん
「そうですかー。ま、禁煙なんて簡単にできるだろって思ってた自分が甘かったよ」

ささづかまとめ
「身体は大丈夫なんですか?」

いちがやさん
「ああうん、全然。ちょっとぷにぷにしてるくらいがいいって言われたりもするし、別にいいかな」

ささづかまとめ
「それならよかったです」

たかやまさん
「しれっと言うから気がつかない。もっとこれみよがしに言わないと」

ささづかまとめ
「?」

いちがやさん
「心配してくれてありがとね。あ、ボタン押して店員さん呼んでくれない? 追加のお酒頼むから」

ささづかまとめ
「えっと、いいんですか?」

いちがやさん
「いいんだよ、理由のあるお酒は」


前回もあったこのコーナー、なんの脈略もなく去年撮影した永遠に使わなそうな写真をCMみたいな感じで放出してみます。

これは今年の夏に旅行した岩手で乗った山田線の車窓から撮った閉伊川(へいがわ)の流れです。険しい地形を走るローカル線に乗っているときは、意外とやることがないので、川を撮るだけになりがちです。

わたしは鉄道が好きですが、なんとなく乗っているだけなのです。たかやまさんのようにおやつを食べたらすやすやと眠ってしまうこともできず(わりきっててかっこいい)、いちがやさんのように読書に勤しむこともできません(わたしは乗りものの中で活字を読むとすごく疲れる)。

わたしはぼんやりと景色を眺めています。しかしその景色の大部分が、山間部を走るローカル線の場合はトンネルか森か川で、その中で比較的刺激があるのが川、ということになり、川を渡るときはとりあえず写真を撮ってみよう、ということになるのです。

思考停止しながら川を撮ってしまうこの症状をなんと呼べばいいのでしょうか。でも、情報量の少ない景色をぼーっと眺めている時間なんて、普段の生活にはなかなかないので、これも貴重な体験なのかもしれません。


2024年のたかやまさん。

いちがやさん
「たかやまさんも飲む?」

たかやまさん
「熱い?」

いちがやさん
「常温」

たかやまさん
「じゃあ舐めてみる。……いい、そんなにいらない」

いちがやさん
「かにみそちょっと食べてー、ぐいって飲むの」

たかやまさん
「おじさん?」

いちがやさん
「いいんだよおいしいんだから」

ささづかまとめ
「それで、たかやまさんはこの一年どうでしたか?」

たかやまさん
「んー? 普通」

いちがやさん
「普通って」

たかやまさん
「かわいかった」

ささづかまとめ
「たかやまさんが?」

たかやまさん
「うん。一年中、ずっとかわいかった

いちがやさん
「そっすかー」

たかやまさん
「え? ねえ、冗談抜きで。かわいかったよね?」

いちがやさん
「自信過剰なのか不安なのか」

ささづかまとめ
「去年は服装が自然だったせいか、いろんな人から声かけられるようになりましたね」

たかやまさん
「いちがやさんのキメキメな服着なくなったから」

いちがやさん
「あれはあれで人払いできてたし、大人っぽくてよかったでしょ。ほっとくと子どもっぽい服ばっかり着たがるんだから」

ささづかまとめ
「かにしゅうまい、ひとつめはタレをつけずにって言ってましたね」

たかやまさん
「タレつけたほうがおいしいよ」

いちがやさん
「言うと思った(笑)」

たかやまさん
「あ、そういえば去年は久々にプリキュアをちゃんと観たよ。今のところ全話観てると思う」

ささづかまとめ
「はー、観てますねえ」

たかやまさん
「去年私がいちばん聴いた曲はわんぷりの前期エンディングだったらしい。通知来てた

ささづかまとめ
「日曜日はちゃんと朝起きて観てますよね。そのあと二度寝してますけど」

たかやまさん
「今月からは大変なんだよ。前日の夜中にまほプリやるから、起きられないかもしれない」

ささづかまとめ
「リアタイしなきゃいいんですよ。プライムビデオで観られますし」

たかやまさん
「ちゃんとそのとき観たい。今やってるのを観るのがいい」

いちがやさん
「ちゃんと観てるのすごいね。私も何年か前まではアニメとかドラマとかしっかり観てた気がするけど、いつの間にかそこまで観なくなっちゃったなあ」

ささづかまとめ
「わたしも高校生のころとかに比べたら全然観てないです」

たかやまさん
「私もそこまでじゃない。ほかに楽しいことがあるから、アニメの優先順位が下がってるのかもしれない」

いちがやさん
「お、それいいね。いい理由」

ささづかまとめ
「アニメをこまめに観たり、スマホのゲームがんばれる人って、生活の中に楽しみが少ないのかもしれませんね」

いちがやさん
いろんな方面に喧嘩売ってない?」

ささづかまとめ
「いえ、アニメとかゲームを支えに生きてる人ってたくさんいるんだろうなっていう意味です。わたしが高校生のときとかにアニメを観ていられたのは、学生生活がしんどかったからなのかも、って思うんです」

たかやまさん
「そうなの? 高校時代のさーさちゃんって隠れギャルみたいで楽しそうだったけど」

ささづかまとめ
「多少まわりの影響受けてたかもですけど。わりと大変だったんですから」

たかやまさん
「さーさちゃんってなにかを習慣にするの苦手だから、アニメも観ないのかなって思ってた」

いちがやさん
「あーあ、言われたねさーさちゃん。自分より気まぐれな人に」

ささづかまとめ
「でも実際それもあるのかもしれないです。例えばごはん毎日作りたいんですけど、できてないですから。『今日はなんにもしたくないー』ってなる日、けっこう頻繁にあって、なかなか」

いちがやさん
「それはみんなあるんじゃない?」

たかやまさん
「去年はさーさちゃんがつらそうな日に、私がロピアとかハナマサとかで買い物してごはん作った。あと、さーさちゃん2回も風邪引いたし。そのときもごはん作った。私がんばった。えらい。すごいでしょ?」

いちがやさん
普段やらないのにいきなりできるのは素直にすごいね」

ささづかまとめ
「そうなんですよ、いざってときにちゃんと上手なのすごいと思います。お肉料理ばっかりですけど、それでも。次の日、冷蔵庫にお肉のかたまりがいくつも詰めこまれててちょっと焦りました」

いちがやさん
「ハナマサでお肉買うとそうなるのはわかる」

たかやまさん
「大きいパックで買うのがお得。どうせ食べるし」

ささづかまとめ
「冷蔵庫空けるために、1時間半くらい延々とから揚げ作り続けてるたかやまさんの背中はホラーみありました」

いちがやさん
「いつでもお弁当屋さんで働けるね」

たかやまさん
「お弁当屋さん、いいね。ほっともっとで揚げ物だけひたすら作るタイミーやりたい。タイミーちゃんって呼ばれて返事するの楽しそう」

いちがやさん
「ちゃん、なんだ」

たかやまさん
「私こそちゃんをつけるにふさわしいレジェンドタイミーだから。全国タイミーコンクールゴールド金賞のたかやまさん。なんて言ったって揚げ物とごま和えの数値は80もある」

ささづかまとめ
「揚げ物とごま和えの数値?」

いちがやさん
「へえ、ごま和え作るの得意なんだ?」

たかやまさん
作ったことないけど、作れる」

いちがやさん
「微妙に説得力あるのがすごいわ」


また使わない写真のコーナーです。

こちらはわたしの一番好きな本屋さんである、書泉グランデの入口に展開されていたQuizKnockを取り上げた雑誌の広告です。わざわざ見に行きました、と言いたいところですがたまたま通りかかって、しかも気がついたのは同行していたたかやまさんでした(わたしは歩くとき足元か空ばかり見てしまいます)。

QuizKnockの動画は学生時代からずっと観ています。わたしはこうちゃんが好きで観ていたのですが、一昨年末に卒業してしまい若干観る意欲が削がれましたが、まだ観ています。頭がいいのに人間味にあふれている人って素敵ですよね。

たかやまさんは山本さんが好きみたいです。「ムキになってまくしたてたりしないのがDVとかしなさそうで好き」だそうです。すごい理由ですね。


ぜんぶ、からあげのせいだ。

たかやまさん
「から揚げの話してたらから揚げ来た。おいしそ」

いちがやさん
「写真! 写真撮らせてください!」

たかやまさん
「ねえ、私2本食べていい? だめ?」

ささづかまとめ
「じゃあ爪は残してくださいね! 爪含んで2はだめですよ」

たかやまさん
「むむむ…」

いちがやさん
「気合い入ってるなあ。これ単品で頼んでたやつだよね?」

たかやまさん
「さーさちゃんがぜひって」

いちがやさん
「おいしいんだ?」

ささづかまとめ
「おいしい、らしいです。好きなVTuberさんが言ってました」

いちがやさん
「そうなんだ」

たかやまさん
「から揚げという料理がそもそもおいしい。しかもカニ。絶対おいしい」

いちがやさん
「それはそうだけど。あ、4本なんだ、なるほどね。もう一皿頼めばよかったんじゃない?」

ささづかまとめ
「これ、一皿3500円くらいするんですよ」

いちがやさん
「おー、それはなかなかするね」

ささづかまとめ
「どうしてもってなったら追加で頼めばいいんです」

たかやまさん
「ねえ、あったかいうちに食べよう。爪食べていい?」

ささづかまとめ
「爪はいちがやさんにあげてください」

いちがやさん
「いやいい、別に。普通に脚でいいよ、私は」

たかやまさん
「じゃあ爪いただきまーす。……うん。うんまい」

ささづかまとめ
「じゃあわたしも。……んー! やっぱりおいしいんですね。香ばしくてかりかりふわふわで」

いちがやさん
「へー。じゃあ、いただきます。……おー、おいしい。いい油使ってる感じ」

たかやまさん
「でも、想像は超えなかった」

ささづかまとめ
「そうですか? すごくおいしいですよ?」

いちがやさん
「カニ爪食べた人が冷めてるの悲しいなあ」

ささづかまとめ
「そんなこと言うならこの高枝切りばさみみたいなもう一個、わたしが食べちゃいますよ?」

たかやまさん
「……いいよ」

ささづかまとめ
「いいよ、って言いつつ睨みつけてくるの、ちょー怖いです」

たかやまさん
「睨んでないよ。にこにこにこ。ほら、すっごい笑顔。食べていいよ」

いちがやさん
「怖すぎ」

ささづかまとめ
「いただきます。……うーん、やっぱりおめシスのふたりがおいしいって言ったものはちゃんとおいしいんですね」

たかやまさん
「いいもん。今度カニカマから揚げにして食べるから!」

いちがやさん
「カニカマでいいんだ」

たかやまさん
「じゃあしたらばにする!」

ささづかまとめ
「ちょっと高級になりましたね」

いちがやさん
「したらばって?」

たかやまさん
「大きいカニカマ。一本だけ入って売ってるの」

いちがやさん
「結局カニカマなんだ」

たかやまさん
「正直カニよりカニカマのほうが好きまである

ささづかまとめ
「えー?」

いちがやさん
「ふーん…、そうなんだあ」

たかやまさん
「……ちがう! カニのほうが好き! カニのほうが好き!

ささづかまとめ
「なにかを察知しましたね(笑)」

いちがやさん
「食べ物のことになると必死だなあ」


2024年のささづかまとめ

いちがやさん
「さーさちゃんの2024年はどうだった?」

ささづかまとめ
「2024年は、自分の能力の限界を感じました」

いちがやさん
「限界って」

ささづかまとめ
「ドジなのも変わらないし、ブログも書けないし、って思ってしまって。正直くやしいです」

たかやまさん
「ドジなのはかわいいから大丈夫。ブログは別に書かなくていい

いちがやさん
「フォローになってる?」

ささづかまとめ
「ドジはまあ、いいです。劇的に改善したりしないと思うので。でも、ブログは。毎週更新できてる人とかすごいですよね。どうやってるんでしょう」

いちがやさん
「さーさちゃんにはさーさちゃんのペースがあるんだから、ほかの人のことは気にしなくていいんじゃないかな?」

たかやまさん
「10月以外は毎月投稿できてた。さーさちゃんにしてはがんばってる。私としては一定の評価をしたい」

いちがやさん
「目線が謎に高いな」

ささづかまとめ
「鉄道旅行のブログですって言いながら、全然鉄道旅行の記事書けてないのも悲しいです。はあ…」

いちがやさん
「まあ、たしかにあんまり遠出してる内容はなかったかも?」

ささづかまとめ
「そうなんですよ。ブログ以外だと、サンライズ出雲に乗って旅行できたのは楽しかったですね」

いちがやさん
「さーさちゃんと行った旅行の中でいちばん余裕のある旅行だったかも。楽しかったなあ、雨以外は」

ささづかまとめ
「雨、すごかったですよね」

たかやまさん
「それ以外は普通だった。さーさちゃんがこんな普通の旅行できるようになるなんて、って感動した」

ささづかまとめ
「どういう意味ですか(笑)」

いちがやさん
普通の人は乗らなそうな電車も乗ったし、不思議なホテルにも泊まったし、そこまで普通じゃなかったけどね」

ささづかまとめ
「でも、楽しかったならよかったです。これ、いちがやさんは楽しいのかなあとか、ついつい考えてしまって。考えなくていいって言ってもらえてるのに、それでもやっぱり」

いちがやさん
「自分じゃ行かないところに連れて行ってもらえるから、楽しいよ。自分が知ってる日本って狭いんだって教えてもらってる気分」

たかやまさん
「さーさちゃんの旅行って適度に変。たまに強行突破しちゃうし。途中でめんどくさくなって全部楽なほうに流れ始めるの、けっこう好き」

いちがやさん
「こんなに旅行のプランって臨機応変に変えられるんだ、って感心するよね」

ささづかまとめ
「うーん、褒められてる…んですか?」

いちがやさん
「褒めてるよー」

たかやまさん
「褒めてるってことでいいよ。まっすぐで愚鈍なさーさちゃんでいて」

ささづかまとめ
「ぐどん? 漢字わからないですけど、いい意味じゃないですね!?」

たかやまさん
「うそうそ。うそだから大丈夫。愚鈍じゃないよー。わー、お寿司おいしそう。食べようさーさちゃん?」

ささづかまとめ
「ぐどんって響き的に絶対いい意味じゃないってわかるのすごいですね(笑)」

いちがやさん
「そうだね(笑)」

たかやまさん
「大丈夫、さーさちゃんは愚鈍じゃないよ。軽信なだけだよねー」

ささづかまとめ
「けいしん? けいしんってなんですか?」

いちがやさん
フラットな響きのやつ来たな(笑)」

たかやまさん
「(笑)うそだよ、さーさちゃん頭よくてかっこよくて好き」

ささづかまとめ
「最近たかやまさんがいじわるなんですよ」

いちがやさん
「困った人だねえ」

たかやまさん
「いじわるじゃない。やさしい」

ささづかまとめ
「あと、いつもちょっと上から目線なんですよ」

たかやまさん
「それはしょうがない。私のほうが頭いいし、かわいいし

ささづかまとめ
「たしかに。うーん…しかたないですね!」

いちがやさん
「納得するんだ(笑)」

(続きます)