魔法都市の人狼の基本役職と立ち回り方
魔法都市の人狼とは
従来の人狼ゲームには弱点があります。それはゲームの序盤、特に初日に処刑された者は、ゲームを楽しめる時間が短いということです。
11人村でも1戦約1時間。その内の初日の10分程度参加して、残り50分は観戦ですからね。
これは人狼ゲームの弱点とも言えるでしょう。
その弱点を少し補った人狼ゲームが魔法都市の人狼です!
ファンタジー世界を舞台としたこの人狼ゲーム。通常の人狼ゲームと全く違うのは、イベントカードと呼ばれるカードが存在することです。
つまり通常の人狼と違うのは、処刑された時にイベントカードと呼ばれる様々な効果を持つカードを引くことが出来ます。
ルールとイベントカードの種類
イベントカードは25種類(魔法都市の人狼2は35枚)あり、処刑された者は2枚引き、その内1枚を使用することが出来ます。
使わなかった方のカードは、内容を言うことは出来ません。ただし「悪いカードだった」など簡単な選択理由を言うことは出来ます。
イベントカードの内容には
・処刑者と夜に襲撃された者は翌日も議論に参加出来る(教会)
・2回襲撃が出来る(魔獣の森)
・生存者の中から1名指名し、道連れにする(魔術師組合)
・予言者は即座に死亡する(墓地)
・生存者の役職カードをすべてシャッフルする(魂の渦)
などゲームに大きく影響するものや
・生存者とじゃんけんをして、勝てば道連れにする。処刑者が勝つまで指名が続く(火山)
・処刑者は市民or人狼のカードを伏せたまま引き、市民を引けば人狼の襲撃は失敗する。人狼を引けば2襲撃となる。(カジノ)
・護衛成功が起こった場合、人狼が1名死亡する。護衛が失敗した場合、襲撃された者と護衛役職が死亡する。(闘技場)
などランダム性が強いもの
・議論中指定された5文字以内の言葉しか喋れない。(バベルの魔塔)
・投票時に好きな魔法を唱えなければいけない(魔法学園)
・指定された5文字以内の言葉を語尾につけなければいけない(図書館)
ゲーム自体にはあまり関係しないが、エンタメ性の高いものなどが用意されています。
人狼陣営の立ち回り
魔法都市の人狼で、人狼陣営を引いたら、どのような立ち回りをすれば良いでしょうか。
基本的には自身が考える通常のレギュと同じ動き方で大丈夫ではあります。
注意しなければいけないのは、能力の騙りに出た場合、破綻を起こしやすい傾向にあります。なぜならイベントカードには「予言者は即座に死亡する」など真役職が確定するものがあるからです。
ただし、破綻した場合はイベントカードで村に気を遣うことなく、人狼陣営に有利なカードを使用出来るでしょう。
破綻によって仲間に迷惑がかかると恐れることなく、どんどん騙りに出た方が結果としてゲームを有利に進められることもあります。
また狂人もイベントカードという要素がある分、通常レギュよりも襲撃死が非常にもったいないので、積極的に騙りに出ましょう!
魔法都市の人狼の楽しみ方
通常の人狼ゲームでは、疑われて処刑されたら少なくともショックを受けると思います。
しかし魔法都市の人狼では、イベントカードを引けるので、少し気が楽。
処刑されることを恐れず、積極的に発言したり騙りに出たりするための練習が出来ると思います。
ゲームの勝敗はもちろん大事ですが、イベントカードの内容によって、勝敗が大きく左右するため、勝敗にこだわりすぎるのも良くないです。
どれだけ人狼側に有利に進んでいても、どれだけ偽の予言者が信用されていても、イベントカードでガラッと戦況が変わってしまうからです。
魔法都市の人狼を未経験の方は是非イベント等に参加してみてください。
そして「バベルの魔塔」などのイベントカードの際に、日常生活ではありえない会話を思いっきり楽しんでみてください。
以上、今回は魔法都市の人狼を紹介しました。
昨今ZOOM人狼が流行っていますが、工夫すればZOOM上でも出来そうです。いつもの人狼に飽きて人数が揃っていれば魔法都市の人狼も是非遊んでみてください。
記事が気に入ったらスキ、フォローよろしくお願いします。