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同僚以外に友達や仲間がいますか?

リンダ・グラットン&アンドリュー・スコット共著の「100年時代の人生戦略」には、伸び続けて来た平均寿命が、2017年に主な先進国で半数以上の国民が百歳以上も長生きするのだと記されています。

80歳程度の平均寿命を前提に、「教育・仕事・引退」の3段階で考えられてきたライフコースを、抜本的に考え直さなければならないと、問題提起しているのです。

日本政府も「人生100年時代構想会議」を立ち上げはしましたが、今さら感は拭えませんでした。

私には周辺の論調も、いつまでも「働け!働け!」と、ご都合主義で尻を叩いているようにも感じられました。

もちろん、働くことは尊いことだと思っています。しかし、自分の人生の在り方まで、他人や、まして政府にまで指導されているようでは、なんだかなぁ!?と思うワケです。

過日、「フラリーマン」「働き方改革」「イクボス研修」などの言葉が並ぶネットの記事に、次の三つの質問があがっているのを見つけて、早々、主宰する交流会の参加者に、設問の内容に挙手を求めました。

さすがは我が交流会。これ、この研修講師が、どんなセミナーでも、たいてい1割程度しか挙がらないと嘆いていたシビアな項目だそうです。が、私たちの会では、3~4割の方々が挙手されました。

皆さん、改めて試してください。

1)休日、夢中になれる趣味はありますか?
2)家庭・職場以外のサードプレイスはありますか?
3)同僚以外に友達や仲間がいますか?

いかがですか?

質問したこの回の交流会は、特に女性参加者が半数に近かった事もあるのでしょう。女性の生き方は柔軟です。

男性諸氏に警告します。いま勤めている会社の「人脈」と思っているアナタのそれは、アナタが退職してしまえば、実は全く役に立ちません。

100年時代に向けて、ぜひぜひ早めのご準備を・・・

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