「運命のひとに出会える確率」第326回例会 2022/06/29
一昨日の交流会の会場は、今年2月、水戸市浜田から、茨城町大戸に新たに移転オープンした、茨城レストラン「フェリチタ」でした。
集まった方々は、ひとテーブルを囲むのに丁度よい8名のメンバー。コロナ禍の中、なかなか会えない時期もあったとはいえ、それぞれが馴染みの顔ぶれでした。
1994年の11月、5人の有志でスタートした異業種交流会『一会倶楽部』は、再来年(2024年)末、30周年という節目を迎えます。これまで多くの方々に支えられ、数々の素晴らしい出会いを演出できたであろう会は、私自身の半生でもありました。
もちろんこの継続は、会員やビジターの例会参加という共感があってはじめて実現出来たものです。これだけの年数の継続の中で、当然のことながら参加者の方々や主宰者の身の上にも数々の変化が訪れました。
30周年を見据えて、近々、倶楽部代表の所在地を、お世話になった水戸市から東京都に移すことを決め、会員の方々には事前に文書でお伝えし、当日も直接その経緯と心情をお話しさせていただきました。
これからイチエクラブは、東京を主たる開催地とし、年内には330回を超える見通しの例会数を継承。名称も、異業種交流『Tokyoイチエ』に変更します。
ただ私は迂闊にも、全く心の準備をせず例会の日を迎えたのですが、その夜の例会参加者の口々からは、熱いスピーチが飛び出しました。中には涙を見せる会員までいて、私は本当にこの会に対する皆さんの思い入れの深さに今更ながらに驚かされました。
そしてこの日ばかりは、シェフの心のこもった美味しい料理を、私も参加者の方々と同じように、一度も席を立つことなく食べ、そんな熱い会話の輪の中に加わることで、自身の胸の内に、次へのチャレンジと強い決意が込み上げるのを実感するのでした。
運命のひとに出会える確率は!?
ところで、世界人口は現在(2018年度)約75億9,000万人といいます。
人生が80年とすると、
ひとが一生で出会う人の数は、3万人。
同じ学校・職場、近所のひとは、3,000人。
親しく会話する人は、300人。
友人が30人。
親友と呼べるひとは3人なのだそうです。
しかも、運命のひとに出会える確率は、アメリカの天文学者・ドレイク博士の方程式によると、なんと、0.0000034% という限りなく0%に近い奇跡的な確率だそうです。
・・・私は幸せモノだと、心の底からそう思える一夜となりました。