24歳。今の仕事でいいのか?
社会人2年目を迎えて将来への迷いや焦りが生じ、今の仕事を続けるべきなのか悩んだ時期がしばらく続いておりました。
主な理由は、限定的なスキルしか身につかないことを危惧したためです。
今の仕事が向いているならまだしも、到底そうは思えませんでした。
悩んでいる渦中は、30分毎に希望と絶望が脳内でぐるぐると回り続け、思考しては破棄されを無限に繰り返してました。
例:「今の仕事やっぱり向いてるかも!」
「なんだかんだ言って就活時の第一希望だし!」
〜30分後〜
「今やっている全てが無意味だし時間の無駄だし向いてない。○にたい」
「昼休みに転職サイトで求人探しの続きしよ」
こんな感じの脳内のやり取りを2ヶ月ほど続けてた結果、
完全に脳はキャパオーバーしました。
帰省した途端に39度近い熱が出たり、
会社で泣き出したり、仕事のことを考えるだけで呼吸がし辛くなったりしていました。
こうして日頃から転職に関するワードばかり検索していると、YouTubeやInstagramの広告も転職関係ばかり出てくるようになるんですよね。
とにかく誰か有識者に、悩みを相談したかったということもあり、
キャリアコーチングサービスの無料カウンセリングを受講してみました。
そのカウンセリングはすごく有益で、まず現状の整理を行い、今後の方向性を自分の適性をベースに探っていくような感じでした。転職アドバイスや自己分析の方法も教えていただきました。
そこで初めて、自己分析について興味を持ちました。
本来は就活中にやるべきだったのですが、当時大学生だった私は面倒くさがって一切やりませんでした。
ですが必要に駆られた今、自己分析をしてみると、非常にスッキリしました。
自己分析の結果というのは、自分の性格や適性を言語化してくれるんですね。
今までの悩みや生きづらさが、取扱説明書のように言語化されていて驚きました。
自分自身について知るという意味では、MBTI診断とかに近いような感覚です。
(あくまで感覚の話です。MBTI診断とは趣旨も手法も異なります)
ちなみに自己分析には様々な手法がありますが、私はまずはオーソドックスかつ、そこそこ信頼できるデータが得られそうという理由で
ストレング・スファインダー(クリフトンストレングス)を実践してみました。
2000円くらいする本にコードが付いてるやつですね。
簡単に言うと、自分の強みにフォーカスして発掘してくれるタイプの自己分析。
ちなみに私の上位資質(トップ5)は
内省 | 調和性 | 学習欲 | 親密性 | 適応性
でした。
こうして自己分析の結果をもとに自分を棚卸していきました。
私の場合は学習欲があったり、思考することが得意だというような(ざっくり)
資質があったので、自分の興味のあるジャンルの本を読み始めたりしました。
こんな感じで、自己分析の面白さに出会ったり、メンタルのリハビリも兼ねて読書を始めたりして、少しずつ前向きに生活が送れるようになってきました。
ちなみに、このタイミングで名著
『嫌われる勇気』
を読んだこともメンタルの回復と今後の人生観に大きく影響しています。
(本の内容を実践しているかは別として)
まずは自分自身についての理解をする。そして現状の整理を行う。
そこからゴールを描き始めたことが良かったのかなと思っています。
自己紹介と今回の記事では、これまでの経緯について自分語りしてきました。
今後は、もう少し一つ一つのテーマを絞って記事にしていこうと思っています。
人間関係、仕事、趣味、メンタル、自己分析etc…といった感じで。
長くなりましたが、ここまで読んでいただきありがとうございました。