気力が一番大切
祇園精舎の鐘の声、諸行無常の響きあり、から始まる物語のことを、急に気にし始めた。大河ドラマにもなっているし、本屋にはスペースが広々と取られているし、入門にはほどよい時期なのかもしれない。
とはいえ、登場人物大半「義」と「盛」を辞めていただけないだろうか。あとせめて「藤原」も。
あと急に出てくる甥だとか姪だとかも。誰?
こんなに時間がある時期ももうないかもしれない。と同時に、気力がなければやれないことがあまりにも多くて辟易する。
時間が足りない、とつい言ってしまうが、人間に一番足りないのはきっと気力なのだ。