
【勉強】『立夏』
今年の目標、『二十四節気』について一年を通して学ぶ9回目、『立夏』。
●言葉の意味
昨日、2023年5月6日は、二十四節気の『立夏(りっか)』。
早速、意味を調べてみる。
「立夏(りっか)」は、季節の指標である「二十四節気」の7番目の節気。「夏の兆しが見え始める頃」という意味で、2023年は5月6日(土)〜5月20日(土)です。立夏の頃は気温が高くても湿度が低く、とても過ごしやすい時期。新緑の木々や色鮮やかなツツジから、さわやかな初夏を感じられます。旬の食材はソラマメ。
https://iemone.jp/article/lifestyle/hana_51562/
夏という字がついに入った。
ここ最近はもう夏日と言われる気温が続いていて、昼間は本当に暑い。
今年定点観察をしていた桜はもう新緑の葉が覆い尽くし、ツツジも鮮やかな赤やピンク、白の大きな花を咲かせている。
そら豆…かき揚げにしても美味しそうだなぁ。
お酒も進みそう!
わぁ〜食事に関しても楽しみだなぁ。
春は一番好きだけれど、なんだかんだ言って季節を感じられるのは嬉しいし楽しい。
四季のある日本に生まれたからかもしれないが、そういう感覚はこれからも大事にしたいと思う。
梅雨やら台風の時期やらは大変だけれど、そういう時期にしか感じられないものもあるし、一日一日、感じる何かを書き留めておきたいなと改めて思った。
●発想
『立夏』というワードと、その意味から連想するイメージや出来事を思い浮かべてみる。
夏、暑い、日差し、新緑、風、カラッとした暑さ
●創作
『発想』の内容を踏まえて、川柳または一節の文章の様にとりあえず形にしてみようと思う。
※ルールや形を全く理解していないので、俳句ではなく川柳。季語重なりなどについては無視させていただく。
一ヶ月前とは異なり、眩しい日差しが降り注ぐ。
今日もまたほんのり花の香りがするこの真っ白なユニフォームを着て練習に出掛ける。
先日必死に練習をした勲章であるあの泥汚れは、見る影もない。これは俺が練習をして汚したのと同じように母が必死に手洗いで落としてくれているのを知っている。
この真っ白具合は本当に気持ちが良くて、袖を通すと自然と気合いが入る。どのチームメイトよりも白くて、周りからは新しく買ったんじゃないかと言われたこともある。
これは本当に誇らしかった。
ちっとも俺は関与していないのだけれど、俺は「スゲーだろ」とか「企業秘密だ」と言ってみたりして、自慢しているところだったりする。
でも俺は手洗いということだけは知っているが、どういう技を使ってあの泥汚れを落としているのかも知らないし、ましてや自分でやろうとしたこともない。
それは、この白さに背中を押され、気合いが入って、練習に身が入るから。
自分で洗うんじゃダメなんだ。
そんなこと恥ずかしくてとても言えない。
本当はせめて汗臭さくらいは取り除いてから渡したいけれど、水につけておくくらいなら自分で洗ってと言われそうでそれもできずにいる。
本当のことを言って、水にだけつけておけば良いのかもしれないけれど、極力母との会話を避けている今の俺には、それはもっとできない。
その点は少しの罪悪感を抱きながらも、今日もまたこの白をとことん汚してこようと俺は意気込んで玄関のドアを開けた。